知らないと事故やトラブルにも!? 新米ママがやりがちな失敗談
■子どもの足が急成長!
子どもが1歳の頃、そろそろ新しい靴を買おうと靴屋に行ってサイズを測ってもらったら、サイズがかなり大きくなっていたことが判明。1カ月以上もサイズの小さい靴をはかせ、足を窮屈な状態にさせていたのかと、子どもに申し訳ない気持ちになりました。
子どもの足の成長は早いといわれますが、歩き始めて間もない1、2歳の赤ちゃんは特に成長スピードが早く、3~4カ月で靴のサイズが小さくなってしまうことも。子どもによって成長スピードには差がありますが、3カ月に一度は測り直した方がいいようです。
■ひじが抜けてしまった…!
イヤイヤ期真っ盛りの2歳の頃、パパがおまるに誘導しようとして、子どもが「イヤーッ!」と抵抗した直後、腕がダランとして動かせない状態に…。
7歳未満の小さな子どもは、骨と骨とをつなぐ肘の靭帯が未発達なため、腕を強く引っ張ると、ひじが抜けたようになることがあるのです。この状態は、医学的には「肘内障(ちゅうないしょう)」と呼ばれているそう。
治し方にはコツがあり、整形外科に行けば、すぐに医師がずれた靭帯の位置を元に戻してくれます。とはいえ、子どもは痛がりますし、我が家では夜に発症したため、開いている病院を探し、お風呂あがりの濡れた髪のままタクシーで駆けつける羽目になり、なかなか大変でした。
街で、よくパパとママが両脇から子どもの手をつないでピョーンと子どもを持ち上げている光景を見かけますが、その拍子に靭帯がずれることもあるそうです。
初めての育児に、多少の失敗はつきもの。ただ、上記のような新米ママがやってしまいがちな失敗をあらかじめ知っておくと、深刻なトラブルや事故が防げるかもしれません。
「これでいいのかな?」と迷ったときはそのままにせず、先輩ママや専門家に相談することも大切です。