コミックエッセイ:栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタ
「あれは誰…? 響く重低音、ウー!ハー!」 栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタVol.45
こんにちは、イラストレーターの栗生です。
残暑の候、いかがお過ごしでしょうか?
ちょっと汚い話で恐縮ですが、最近赤子が中腰で固まっているときに「うんち?」と聞くと「ウン…」と答えるようになりまして。その際、急いでトイレに直行し、おまるを乗せた便座に座らせると、いい感じにドロップオン!できたのです。
たまたまタイミングが良かっただけかもしれませんが、褒めたら、すごくいい笑顔をしていました。生まれたときから今まで、うんちの思い出はさまざまありますが(
第3回参照)、少しずつ成長を感じられるのはありがたいことです。
で、さらに汚い話でますます恐縮なのですが、赤ちゃんって、うんちと一緒にオナラすることがありますよね。しかも意外に重厚なサウンドなことがしばしば。
生まれたばかりの頃は、自分のオナラやくしゃみの音にびっくりして泣いてしまったりすることがあり、「生きてゆくことにまだ慣れてないのだな、赤ちゃんとは…」と目から鱗が落ちる思いをしました。
そして、まもなく訪れたムチムチ期、オナラのボリュームもより強力になり、「え、今の誰? お父さん? え、違うの? …あの小さな体からまさかそんな巨大な音が!?」と、家族で震撼したものです。
しかしながら、当の赤子は「何かありましたか?」とでも言いたげな、しれっとした表情をしているもので、それはそれで別の驚きがありました。
実はいろんな音を出している赤ちゃんですが、やはりオナラのアピール力が一番強い気がします。
今日のカルタ
「を(お)ならの音がすごい」
テスト勉強を自主的にやってほしい!という思いから、子どもたちにごほうびを提案しました!【4人の子ども育ててます 第150話】