子どもにがっかりされるとき、信頼されるとき


■できることからはじめる! 目指せ理想のオトナ像

利害や損得など一切関係ナシ。好きか嫌いか、快か不快か…。子どもの判断は、じつにシンプルです。

本能で生きる子どもにとって、信頼できるオトナは、必要なものは欠かさず与えてくれて、望みや欲求を叶えてくれる人物かもしれません。

とはいえ、欲しい物をなんでも買ってくれたり、何をされても叱ったりしない、単なる都合のいい人ではありません。自分のことを全力で守ってくれて、よろこびと安心感を授けてくれる人こそが理想なのです。

そんなオトナになるために、日々気をつけたいことをまとめました。
・発言に一貫性を持ち、ブレない
・しかることはあっても、感情に任せて怒らない
・ダメなことはダメと、はっきり教える
・いいことはしっかりほめる
・遊ぶときは一生懸命、真剣に付きあう
・できない約束はしない
・いつでもどこでも温かく見守る
すべて完ぺきしようとすると、ママの負担になってしまいます。
上記を心に留めておいて、イライラしたときなどに、思い返すといいでしょう。

■いつでも子どもに寄りそって

子どもが求めているもの、子どもにとって必要なものを与えてあげることが、信頼の基盤。でも、余計な押しつけは親のエゴにもなりかねないので、気をつけましょう。

毎日子どもを観察していれば、何をしようとしているのか、何を欲しているのかはっきりと見えてくるもの。何はなくともそばにいて、子どもに目をかけること。それができれば子どもは、ママを心から頼り、伸び伸び安心して暮らすことができるでしょう。


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