コミックエッセイ:栗生ゑゐこの1歳児観察日記
母の膝取り合戦が勃発中! 【栗生ゑゐこの1歳児観察日記Vol.5】
こんにちは、イラストレーターの栗生です。実は、先月末に1歳児の娘が2歳になりました。でもまだまだご紹介できていない話がある…ということで、引き続き1歳児ネタを描かせていただきたいと思います。
今回はわが家の二児(姉妹)の関係について。
姉はもうすぐ5歳、妹は2歳になったばかり。お姉ちゃんは抱っこが大好きな甘えっ子です。赤子に母を取られてしまう寂しさからか、以前は「1歳児ちゃんいらない!」「もっと抱っこして!」と大泣きすることもあったのですが、妹に声をかけてやったり、率先してオムツや服などを持ってきてくれたりと、5歳を目前にお世話を手伝ってくれるようになりました。
一方、親を独占したい気持ちが強くなってきたらしい妹。1歳を迎えてしばらくは「抱っこもお膝もいらない、ワイはワイの足で立つんや…」と、自立心をみなぎらせていたものですが、1歳後半になると抱っこを要求するように。今や「ワイを地面に置いとくなや…」といわんばかりに抱っこ命となってしまいました。
それもなぜか母限定。「2歳前後になると抱っこして欲しがる子が多くなる」と保育園の先生に聞き、他の子もそうなのかと納得したのですが、ずっとくっついているのでなかなか家事を進められないのが悩ましいところです。
姉のことは基本的には好きなようで、時々ちょっかいを出しています。だいたいそっけなくされてしまうのですが、めげずに再度トライするのが面白いです。先日は姉におにぎりを上げようとしたら拒否され、別角度から挑んでいました。
また、勝手にお姉ちゃんの持ち物を身につけるというのもよくやります。そこから骨肉の争いが勃発することが多いのですが、最近はお姉ちゃんが「まあ…少しならいっか~」と折れてくれるようになりました。
仲がいいのか悪いのかいまいちわからない姉妹ですが、親(ほぼ遊具)で遊ぶ時は結託してやってきます。親は乗り物、親は山。そこにいるから登るんだ。楽しそうに躍動する君たちの下で耐える母の姿、しかと目に焼き付けておくんだぞ…。
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