子どものサインを見逃さないで! 環境が変わる季節の気配りポイント
園や学校に通う子どもにとって、学年が一つ上がる4月は、まわりを取り巻く環境が大きく変わる時期。担任の先生やクラスの友だちが変わることも多く、ママとしては「新しい環境で大丈夫かな」と心配になる季節でもあります。
この時期に、いつもより注意深く
子どもの様子に気を配るためのポイントをご紹介します。

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■子どものサインを見落とさないためのコツ
入園・入学を迎えた子どもはもちろんのこと、新学期はクラス替えなど環境の変化が大きい時期。なかには、環境の変化になじめずに
ストレスを抱えてしまう子も。
「表情がなんとなく暗い感じがする」「最近、学校の話をしなくなった」など、
子どもの表情や様子にサインがあらわれている場合もあります。
また、気持ちが不安定になってちょっとしたことでイライラしたり、いつもできていることを失敗してしまったりするケースも。
「もうお姉さん(お兄さん)になったのに、何やってるの!」と、つい叱りたくなってしまうかもしれませんが、そこは少し立ち止まって。
「もしかしたら、何か理由があるのではないか」と考えてみませんか?
■何も話さない子どもには

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子どもに気になる様子が見られると、ママとしては「園や学校で何かあったのでは」と心配になりますよね。それなのに、子どもに「何かあった?」「学校はどう?」と聞いても、そっけなく「別に」「何もないよ」と、話してくれない場合もあるかもしれません。
そんなときに、
問い詰めたりとがめたりするのは逆効果。子どもが何も言わないときは様子を
見守るだけにとどめます。子どもの方から、自然と話す気持ちになるのを待ちましょう。
その代わり、子どもが話しかけてきたり、何か言いたそうなそぶりを見せたら、できるだけ家事などの手を止め、目を見てしっかりと聞いてあげて。子どもの気持ちに寄り添い、
「ママには話しても大丈夫」という安心感を与えてあげたいですね。
■ネガティブ発言をしたときには

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子どもの話の中には「お友だちにイヤなことをされた」「こんなできごとがあって腹が立った」などの
ネガティブ発言もあるかもしれません。そんなときは、「こう言えばよかったのよ」といったアドバイスしたり、「そんなことで怒ってはダメよ」など、注意したりしたくなるかもしれませんが、まずは我慢。
「イヤだったんだね」と
子どもの言葉を繰り返してみてください。同じ言葉を繰り返すことで、子どもは「話を聞いてもらえた」と安心するはずです。
また、「こんなことをして楽しかった」というような話にも、「すごいね」「それは楽しそうだね」などと興味を持って接して。子どもの気持ちに共感を示すことで、子どもは「ちゃんと自分を見てくれている」と感じ、いろいろなことを話しやすくなります。
■心配事を先生に相談するときには
お友だち関係のトラブルや園・学校生活のことなど、家庭内の話だけでは解決できず、先生に相談したいと思う問題もあるかもしれません。
先生への連絡方法として、一般的なのが
連絡帳です。
でも、込み入った相談内容の場合は、連絡帳には書くのはできるだけ避けた方がベター。
連絡帳は、子ども本人をはじめ、ほかの子の目に触れる可能性もあります。保育園や幼稚園で「まだ字が読めないから大丈夫だろう」と思っても、子どもは意外と雰囲気を察知するもの。相談事がある場合は封書などで先生に連絡するか、連絡帳に「
面談をお願いしたい(または電話をしたい)」と書いて都合を聞くようにしましょう。
4月は子どもにとって、1年のスタートとなる大切な時期です。普段以上に親子のコミュニケーションをとり、環境の変化による不安をやわらげてあげてくださいね。