授乳でお腹がすく時どうしていた?間食のコツを先輩ママに聞く
母乳育児を経験したママから、「とにかくお腹が減った」という声をよく聞きます。だからといって、食欲に任せて食べていれば太ってしまう…。先輩ママたちはどうやって乗り切ったのでしょうか?
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■食事の回数を工夫する
母乳を作るにはエネルギーが必要ですし、おなかが減ることは不思議ではありません。でも、食事の量を増やすことには抵抗がありますよね。ただでさえ、体型崩れが気になる産後、できるだけ無駄なカロリーは摂取したくないものです。
そんなママたちは、1回の食事量を増やすのではなく、
食事の「回数」を増やしているそう。毎朝、食パンを2枚食べるなら、1枚だけにしてもう1枚を間食に回す、1日に食べるご飯を小さなおにぎりにして、小分けにして食べるなど、1回あたりの量を減らします。
こうすることで満足感が得られるし、総カロリーも変わりません。
おなかが減っているのに何も食べないのはつらいですから、こうした工夫はよさそうですね。
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■食べごたえのあるものを選ぶ
食事の回数を増やすのは、準備などの手間が大変…。こういうタイプのママたちは、間食に取り入れるフードを工夫しています。
・「
おしゃぶり昆布やスルメのように、噛みにくいものを少しずつ食べた。噛みごたえのあって満足感を得られるのはいいけど、塩分が多いから食べすぎないように注意した」(30歳・4歳児のママ)
・「
干しイモは噛みごたえがあるし、便秘解消にもなってよかった」(29歳・2歳児のママ)
・「
野菜スティックを食べました。カロリーが低いから罪悪感がなくておすすめ」(40歳・小学4年生のママ)
・「
ガムやグミ、アメのように、口の中に残る時間が長いものを選んでいた」(39歳・小学6年生のママ)
・「
寒天ゼリーを作って間食にした。カロリーを気にしなくていいけど、たまにシロップなどをかけすぎてしまうことも…」(40歳・小学5年生のママ)
・「どうしても我慢できなくて
大福を食べたことがあったけど、腹持ちもいいし、何よりもおいしいものを食べて幸せな気持ちになれました。我慢しすぎないことも大事だと思います」(41歳・小学5年生のママ)
・「お腹がすくから食べたいけど、育児でバタバタしていて何か作る暇もなく…。
個包装のお菓子があると、隙間時間につまめるのでよかったです。食べすぎ防止にもなりますし」(40歳・小学4年生のママ)
ママたちの意見を見ると、間食選びは次のことがポイントになりそうです。
・低カロリー
・噛みごたえのあるもの
・たまには好きなものを食べてもOK
・個包装タイプのお菓子
母乳育児をしたいけれど、太ってしまうのはイヤ! そんなときは、こうしたポイントをおさえておくといいかもしれませんね。
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