2017年5月19日 07:00|ウーマンエキサイト

終わらない待機児童問題 現役保育士が嘆く「9万円のギャップ」とは?


■理想と現実に差をつける「9万円」のギャップ

終わらない待機児童問題 現役保育士が嘆く「9万円のギャップ」とは?


では実際に保育士さんはどのくらいのお給料をもらいたい、と思っているのでしょうか。現在会社員・公務員として働く保育士70名に理想の給与額と実際の給与額を聞いてみると、理想の平均給与額が月28万円に対し、実際は19万円であることがわかりました。

この差は実に9万円! 給与はやりがいと同じように仕事のモチベーションを維持するのに必要不可欠な要素です。今の給与体制が離職を招いてしまうのも、自然な成り行きといえるのかもしれません。

友人は子どもが急に甘えるようになり「なんだかおかしいな」と保育士さんに相談したところ「妊娠してませんか?」といわれ、検査。すると、なんと第2子を妊娠していることが判明!

「ママのおなかに赤ちゃんができると、子どもってわかるんですよね。園でもケアしていきますので安心してください」といわれ、先生が神さまに見えたそう…。

豊富な経験と知識をもとに、子どものケアを優先してくれる保育士さんの存在はママにとって心のよりどころでもあります。
適正な給与体制への見直しが一刻も早く実現するよう、願わずにはいられません。

<参考サイト>
株式会社マクロミル「保育園問題」


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