コミックエッセイ:メンズかーちゃん~うちのやんちゃで愛おしいおさるさんの物語~
考える力も備わる! 我が家が編み出したおもちゃを大事にする方法【メンズかーちゃん~うちのやんちゃで愛おしいおさるさんの物語~ 第12回】
こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。
皆さんのお家にはどれくらいのおもちゃがありますか? わが家はいただき物やおこさまセットのおまけのおもちゃなど、買わなくてもどんどんおもちゃが増えており、あふれ返っている状態です。涙
しかし、遊ぶおもちゃはほんの一部で、ほとんどが見向きもされないおもちゃ達…
少しずつ処分してはいるものの、あふれそうなおもちゃ箱を見ながら毎度ため息が出てしまうかーちゃんなのです。
ふと部屋に転がっているおもちゃを見ながら、「もっと大事にしてほしいな~」と思っていた時、こんな事がありました。
近所のお友達が、空気でふくらむ剣でぶんぶん遊んでいたのですが、それを見たモン太はすかさず
「いいなーそれ! 貸してよ! 」
すると、「これあげるよ! 」とお友達。 「え~! 大事な剣でしょ? 少しだけ借りたら返すよ! 」と言うと「いいよ! だってオレにはこれがあるから! 」と大事そうに背中から取り出したものは…!
な、な、なんと、トイレットペーパーの芯をつなげた棒! 「自分で作ったんだ~」と嬉しそうに見せてくれました。
なんて、純粋でかわいいんだ…
そんな話をとーちゃんにすると、もともとDIYやもの作りが大好きな人なので、早速You tubeで工作の動画を検索、段ボールで飛行機を組み立ててくれました。
これには子ども達も大喜び! 喧嘩にならないよう1人1個作ってくれて(どれだけ作ってもお金かかりませんよ!)
それぞれ色を塗ったりビニールテープを巻いたり、楽しい工作タイム。
飛行機を持ち帰ったお友達のお母さんから、すごく大事にしてるのよ~! と聞いて、工作好きのとーちゃんに感謝したかーちゃんです。
やっぱり、オリジナルで作ったものって特別な想いがあるんだなぁ。
モン太もすっかり工作にはまり、いつも材料を探し回るように。(笑)最近は、仮面ライダーのアイテムをパパと一緒に作って大切に保管しています。
もちろん本物のアイテムも持っているのですが、音が出なくても光らなくても自分で作ったものは、本物と同じくらい大事なようです。かーちゃんとっても嬉しいぞ!
材料を集めすぎて今度はそっちの箱が溢れ返っていたり、作ったあとは紙くずや床にくっついたビニールテープが散乱していますが、それも小さい頃ならではだと思えば平気です。
作り始めると集中して、頭をフル回転で働かせながら作っている姿を見ると、創作するって大事だなぁとしみじみ思うかーちゃんなのでした。
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