一度の不登校で諦めないで、我が子のたくましさを育む秘訣
子どもが中学生になると思春期を迎え、いろいろな問題も出はじめます。その中で不登校になる子どももいるでしょう。
(c) dreamsnavigator - Fotolia.com
昔は、学校へ行かないなんて言語道断でした。そんな甘えは許されない、親が首に縄をつけてでも引っ張っていく…。
そういう感覚が強かったんじゃないかしら。
でも、いまは状況が違ってきているようです。無理をせず様子をみる、というのが大きな流れのような気がしますね。
確かに、子どもがイヤがる場所に何が何でも通わせる、というのはよくないと思いますよ。
その子にしてみたら学校に通うことが死ぬほどつらいのかもしれません。
大人にはわからない子どもなりの事情もあるでしょう。そういう気持ちを親が無視することは、子どもの信頼を裏切ることになります。
もちろん、親は子どもの将来を心配すればこそ学校へ通わせようとするのよね?
でも、世間の体裁を気にする気持ちが、その中に隠れている場合もあると思うのよ。
「みんな、ふつうに登校しているのに、なぜうちの子だけ…」という感情が出てきてしまうのね。