コミックエッセイ:メンズかーちゃん~うちのやんちゃで愛おしいおさるさんの物語~
まねっこは良いこともいっぱい?! 2人目の育児が楽なワケ【メンズかーちゃん~うちのやんちゃで愛おしいおさるさんの物語~ 第23回】
こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。
先日、キーちゃん3歳になりました。2人目は本当にあっという間ですね。気づいたら3歳になっていたという感覚です。(笑)
そんなキーちゃんは、なんでもモン太のまねをします。高いところからジャンプしたり、登っちゃいけないところに登ったり…「まねしないで~やめて~」と思うこともたくさんあるのですが…結構助かることもあるんですよね。
その中の一つはお薬です。モン太はなぜか薬が好きです。(笑)変わってるな~と思うのですが、親はとても助かります…。


喘息持ちのモン太は粉薬を飲む回数がとても多いのですが、いつも大きな口をあけて薬をザーっと流し込みモグモグ味わっているので「早く水で流し込んでー! 」といつもかーちゃんに怒られます。
ここだけの話、かーちゃんは成人するまで粉薬が飲めず、オブラートに優しく包んで飲んでおりました…(恥)
かーちゃんはモン太の薬好きが信じられないのですが、アイスにまぜたり専用のゼリーを用意する必要がないのは嬉しいことなのです。
そんなモン太を見ているキーちゃん、薬は飲まなければいけない物と思っているようでいつもキーちゃんも飲む! と言います。キーちゃんはあまり薬を飲むことが少ないので、そうなるとちょっと困るんですが…

風邪をひいた時なんかは待ってました! といわんばかりにお薬を飲んでくれるのでとても助かります。この数日急に寒くなり風邪の季節がいよいよ来たなと思っています。できれば風邪をひかずに過ごしたいですが、お薬の悩みがないのが我が家なのです。

もう一つはご飯です。1歳半頃から好き嫌いが出始めたキーちゃん、初めて見る料理は特に口に入れようとしなかったのですが…
そんな時にこそっとモン太に「モン太~おいしそうに食べて」とかーちゃん。モン太がバクバク食べていると、キーちゃんも安心するのか?食べ始めるのです。


さらにモン太が「あ~おいし~! おいしいなあ! あ、キーちゃんのも食べちゃおっかな~!」と小芝居を入れ始めるとダメ~! と負けじとたくさん食べてくれるので、とっても助かります。
なによりかーちゃんが頼ると、モン太も張り切ってくれるので、連携プレーはおすすめです!
1人目の時はかーちゃん1人で頑張っていましたが、2人目は上の子と協力して乗り越えられることも多いので大変なことばかりじゃないと思うことばかり。

しかし、モン太も好き嫌いがないわけではないので、モン太が食べていないと2人ともご飯の進みが遅くなります…
それはそれで困るかーちゃんなのです。(笑)

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