冬の風邪に負けない! ママができるお子さんの風邪の諸症状を和らげる方法

冬の風邪に負けない! ママができるお子さんの風邪の諸症状を和らげる方法
乾燥や寒さで風邪が流行する冬、特に子どもは抵抗力が弱いので、心配な季節ですよね。そこで今回は、子どもが風邪をひいてしまったときにおうちでママができる予防や対処法について、保育士資格をお持ちで、3児のママでもある土屋さんに教えていただきました。今回、ママを代表して質問してくれたのは、ママリーダーズの原田さんと鳥巣さんです。

教えてくれたのは・・・
冬の風邪に負けない! ママができるお子さんの風邪の諸症状を和らげる方法◆土屋菜々さん

玉川大学教育学部乳幼児発達学科を卒業時(2010年)に保育士資格・幼稚園教諭免許を取得。その後、ベンチャー企業でマーケティングなどを学び、2011年夏に長男出産のため退職。ベンチャー企業にて「すべての仕事の基本は文章を書くこと」と指導されたことが心に残り、2012年夏、フリーライターとしてデビュー。現在は、6歳、4歳、生後8ヵ月の3男児を育てながら、フリーライター・編集・ディレクターとして活躍。主な執筆実績として、子どもの寝かしつけ、褒め方、遊びを通した脳育、風邪の諸症状の対策など。



冬に試したい! 風邪予防とホームケアのポイントとは?

Q1:子どもの風邪予防のためにできることはある?
冬の風邪に負けない! ママができるお子さんの風邪の諸症状を和らげる方法
鳥巣さん:風邪予防にはうがい手洗いが良いとはわかっているんですが、まだ2歳なのでうがいができません。そんなときはどうしたらいいでしょうか。

土屋さん:うがいができない小さい子の場合は口をゆすぐだけでもOK。口の中のウィルスを洗い流すこともできますし、習慣として身につきます。

うがい手洗い以外に風邪予防として心がけてほしいのが加湿と換気。冬はどうしても寒いので換気を忘れてしまいがちですが細めに換気は行いましょう。我が家は5人家族ですが、家族内で風邪がうつることはあまりないです。

鳥巣さん:換気はあまり気にしていなかったので気をつけるようにします。

冬の風邪に負けない! ママができるお子さんの風邪の諸症状を和らげる方法
Q2:子どもが夜中に咳き込むときの対処法とは?

鳥巣さん:娘は風邪をひくと咳がひどくなります。特に夜中に咳き込むことがあるのですが、少しでも和らげるにはどうしたらいいでしょうか。

土屋さん:まずは頭を高くし、胸元が傾斜するように上体を起こして寝かせるようにしましょう。呼吸も楽になりますし、痰や喉に落ちてきた鼻水が飲み込みやすくなるので、からみにくくなり、咳だけでなく鼻づまりのときも楽になると思います。背中の中央部分に枕やクッションを入れるようにするといいですよ。

鳥巣さん:そうなんですね。今度咳き込むようなことがあったら試してみますね。

Q3:子どもが鼻づまりで眠れなくなったり、機嫌が悪くなったらどうしたらいい?
冬の風邪に負けない! ママができるお子さんの風邪の諸症状を和らげる方法
原田さん:子どもが風邪を引くと、鼻づまりの不快感から機嫌が一日中悪いです。また、夜も鼻づまりでたびたび子どもが目を覚ましてしまいます。そういうときの対処法はなにかありますか?

土屋さん:一番いいのは鼻水を吸ってあげること。鼻水が出ているときにはこまめに拭いてあげることも大切。鼻水吸引機がないときやママが不安なときは、耳鼻科でも鼻水吸引を行ってくれます。あとは、蒸しタオルで鼻を温めると鼻づまりが緩和されます。特に鼻がつまっているときは、ぬらしたタオルをレンジで軽く温めて鼻のつけ根に当てましょう。やけどしないようにタオルの温度には注意してください。

土屋さん:また、市販の風邪薬という選択肢もあります。薬を飲みこむのが苦手なお子さんには、塗るタイプの風邪薬もありますよ。市販薬の使い方に関しては、薬剤師や登録販売者に聞いてみてください。

鳥巣さん:塗るタイプの風邪薬があるなんて知りませんでした。うちの子も薬を飲みこむのが苦手なので、試してみたいですね。

冬の風邪に負けない! ママができるお子さんの風邪の諸症状を和らげる方法
原田さん:うちも同じです。実は下の娘が薬を嫌がることがあって、こういう場合はどうやって薬を飲ませるのが良いのでしょうか?

土屋さん:薬によって合うものと合わないものもありますが、まずはヨーグルトやアイスなどに混ぜて飲ませてみましょう。市販のお薬が飲みやすくなるゼリーなども使ってみて。お子さんが少し大きくなればオブラートなども効果的です。

どうしても飲み薬を飲んでくれないときは、一度病院に相談してみましょう。

冬の風邪に負けない! ママができるお子さんの風邪の諸症状を和らげる方法

冬の風邪の季節、お子さんのつらい症状を少しでも和らげてあげたいですよね。そんな時は、今回ご紹介した方法をぜひお試しいただき、みなさんご参考になさってくださいね。なかなか風邪の症状がおさまらない時は、医師に相談し、医薬品の使い方は薬剤師や登録販売者に聞いてください。

ヴイックスヴェポラッブ

冬の風邪に負けない! ママができるお子さんの風邪の諸症状を和らげる方法
生後6カ月の赤ちゃんから使える“塗る”かぜ薬。胸・のど・背中に塗ることで鼻づまりやくしゃみなどかぜに伴う諸症状をやわらげます。塗るとスース―呼吸を楽にしてくれるので、薬を飲みこむのが苦手なお子さんにもおすすめです。授乳中のママもお使いいただけます。
冬の風邪に負けない! ママができるお子さんの風邪の諸症状を和らげる方法


○効能
鼻づまり、くしゃみ等のかぜに伴う諸症状の緩和
○用法・用量
次の量を1日3回、胸・のど・背中に塗布、または塗布後布で覆ってください。
6カ月~2才:3g   3~5才:4g  6~11才:5g  12才以上:6~10g
6カ月未満:使用しないこと
※3gは、ティースプーン1杯が目安です。
○製品についての問い合わせ先
お客様119番室 03-3985-1800 受付時間8:30~21:00(土、日、祝日を除く)
■詳細はこちらから■


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