静かにして! 「騒いでしまう男子」を黙らせるママの“奥の手”【3男児ママ考察の育児ポイント】
■奥の手その3:この機会に子どもにたくさん質問してみる
©siro46-stock.adobe.com
絵本を読んだり、覚えているおとぎ話などをしてあげるのは常用手段ですが、なかなかジッとは聞いていてくれないですよね。そこで、
「昨日は幼稚園/保育園/学校で何したの?」「どんな夢を見た?」など、こちらから話題をふって会話を楽しむ時間を作ってみましょう。
シーンとした場所では難しいですが、バスや電車の中などであれば、普通の会話程度の大きさなら問題ありません。声の音量には気をつけながら、普段はじっくり聞けない話をしてみると、子どもの知らない一面を聞くこともできて一石二鳥です。あまり自分のことを話したがらない子であれば、車窓から見える景色の話をしてもいいですね。
■奥の手その4:とにかく「奥の手」をたくさん用意しておくこと
ゲームをしたり、お話をしたり、あの手この手を使って気を紛らわすことが大切です。飽きやすいので、
いくつもの手段を用意しておくのがベスト。
ただし、逆に盛り上がりすぎても、子どもの声がどんどん大きくなってしまうので注意。「興奮してきたな…」と思ったタイミングで
違う遊びに切り替えるのがおすすめです。
「長く座っていられた人が勝ち」「息を長く止められた人が勝ち」などその場の状況にあったゲームもバージョンを変えながら続けられるのでいいですよ。
子どもには、公共の場や乗り物でのマナーは、身につけてほしいもの。でも、すぐにできるようにはならないですし、ママは思わず「静かにして!」とイライラすることもありますよね。
根気強く「静かにする場であること」を伝えていけば、いつかは静かにしていられるようになります。
ママが子どもを怒る声が一番大きくならないよう気をつけて、やり過ごせるようになりましょう!
母ちゃん今年1番のブチギレ!? スマホゲームで兄弟げんかが頻発して…【めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々 第409話】