つらい…子どもに友達を作ってあげられない悩み【心屋仁之助 塾】


それではひとつ、ワークをしてみたいと思います。

お友達をうまく作れなかった、子どもの頃の自分を、お水を救うようにして手の平に乗せてみて。そして、大人のあなたから手の平の子どもの自分に、こう話しかけてみて下さいね。

「お友達が作れなくて、寂しかったね。」
「お友達の輪に入って行くのは、怖かったね」
「そんな寂しさや怖さに、気付いてあげられなくてごめんね」
「こんなに寂しいのに、お母さんに心配かけさせないようにと、助けてと言わせてあげなくてごめんね」
「あなたに我慢させ続けて、ごめんね」
「助けて欲しかったら、助けてと言ってもいいよ」
「もう一人きりで頑張らなくていいよ」
「あなたの気持ちを、教えてくれてありがとう」

手の平の子どもの自分は、どんな表情になりましたか?

お友達が欲しいのは、もしかしたら目の前の子どもというよりは、ななこはるさんの方なのかもしれませんね。

ななこはるさんが、ひとりきりで頑張らなくてもいいのだとしたら、どうしたいですか? もし、助けを求めてもいいのだとしたら、もし寂しいと言っていいのだとしたら、誰に何て言いたいですか?

今、頭に思い浮かんだその人に、とっても勇気が要るし、とっても怖いと思いますが、小さい頃の自分が言えなかった言葉を、大人になった自分が今、自分のために言ってみてあげませんか?

お子さんは自分のために、ママがママ自身を責めて苦しむことを、望んでいないのではないでしょうか。

まずは、ななこはるさんが「寂しい」と言ってみましょう! 「助けて」と言ってみましょう!

ママが一人きりになることを終わらせると、子どももママの背中を見て学び、子ども自ら助けを求め、声を上げられる子どもになります。

ママが子どものためにできることは、自分で自分を幸せにする姿を見せてあげることです。幸せなママの背中を見せてあげることです。


ななこはるさんが、周りの人から愛され助けられながら、親子で幸せに過ごされることを、心から応援しています。

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