コミックエッセイ:『まりげのケセラセラ日記 』
まりげ家に訪れたハプニング! 痛みを共感しあって夫婦の絆が深まった週末【『まりげのケセラセラ日記 』】 Vol.8
その結果「 これは尿管結石に違いない! 」と思ったわたしは夜間救急相談窓口に電話をかけました。
すると対応してくれたお医者さんに「 泌尿器科があるところじゃないときちんと対応できないから 」と言われ、町のはずれの病院を紹介されました。
しかしその病院までは車で1時間ほどかかる距離だったのです。
寝ていた長男をベビーシートに乗せ、助手席に痛みに震える旦那を乗せて病院へと向かいました。
その道中、普段は冷静沈着な旦那が顔面を歪ませあぶら汗を垂らしながら地獄を見つめるような表情で訴えてきたことを覚えています。
病院に到着した頃には自力で歩くこともできず車椅子に乗せられて診察室に運ばれていったのですが、その日は週末の深夜だったこともあり、お酒を飲んで喧嘩になって血まみれの人やバイクで転倒した人が運ばれて来たりして旦那はなかなか診察をしてもらえず。
車の中で待っている間、尿管結石について調べてみると …
" 尿管結石の痛みは出産に匹敵するくらいの激痛 "という言葉を目にしました。
それから1時間ほどして「 やっぱり尿管結石 」と診断がくだるころには自然と結石が排出されたようで夫は痛みから解放されていました。
今までに経験した中で一番の痛みだったそうです。
痛みを乗り越えた先にかわいい我が子との対面が待っているのなら頑張れますが、石が出てくるだけではやりきれませんよね(涙)
後日、近くの病院へ栄養士の方による指導を受けに行きました。
" 雨降って地固まる "ならぬ、
" 痛みを知って夫婦の絆深まる "
そんなハプニングでした。
先生や経験者のアドバイスに心が揺れて。「通常学級か、特別支援学級か」直前まで迷った就学問題【読者体験談】