コミックエッセイ:子育ては時にしみじみ 〜山本三兄妹の成長記録~
子どもを叱って罪悪感…落ち込む私を救った夫の言葉【子育ては時にしみじみ 〜山本三兄妹の成長記録~ 第6話】
「確かに叱ってるけど、それと同じくらい可愛がっているし好きって言ってるんじゃない?」という言葉が返ってきました。
叱りたくない、でもなかなか思い通りにいかない。
ひどく叱ってしまった日は自己嫌悪に陥る。そんな日ばかりが強く印象に残ってしまい、「好きだよ」「大事よ」と伝えられているかが不安になってしまう。
でも、一番近くにいる夫が「ちゃんと可愛がっているよ」と言ってくれたことで、「自分はだめだ、反省してもすぐ元どおりだ」という暗い気持ちから、「そうか、私はだめじゃないんだ、もっとどんどん好きって伝えていこう」と前向きになることができました。
「早く宿題しなさい、片付けなさい、早くお風呂に入りなさい!」の命令口調をやめて「一緒にしよう、お母さんも頑張る」と優しく言うことができればそれが一番だけど、そうはいかない時もある。
毎日毎日生活の中でわあわあ言いつづけてしまうけど、
せめて「好き」「可愛い」「大事」という気持ちをちゃんと毎日言葉で伝えつづけていきたい。
また、夫が私を認めてくれたように、私も子どもたちに「みんなのいいところはここだよ、知ってるよ、お母さんは認めてるよ」ということも伝えたいと思います。
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