人間関係を築く基礎づくりにもなる、子どもの自由な心を育むためには
自由な発想をすることや、自分なりに工夫しながら遊ぶこと、ボ~ッと空想したり、いろんなものにさわってみることすべてが子どもの心の基礎になります。
もちろん、その中でイヤなことも経験するでしょう。でも失敗も含めた経験が、その子をたくましくするの。親の過剰な介入や過保護は子どもをどんどん弱くします。自由な心が育たないため、判断力や行動力も身につきません。心が折れやすく、思春期に踏ん張れないことも多いのね。
特にいまは忙しい子が増えていて、スケジュールがびっしりの小学生も珍しくありません。友だちと遊ぶ機会はもちろん、ボ~ッと空想する時間すらない子もいるんじゃないかしら。
もちろん、決められたことを一切しないで遊んでばかりいるのも問題よ。でも、子どもには伸び伸びと遊ぶ自由な時間が必要なことだけは確かです。そこから人間の基礎みたいなものが、つくられるんですからね。
小さい頃遊んだ経験が大人になってから活きてくる。このことだけは、忘れないでね。
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