トイレトレーニングはいつから? おむつ卒業「初夏から始めるメリット」と「3つのタイミング」
しっかり歩けるようになってきて、おしっこの間隔もあいてくるようになり、お話も片言ながらできるようになってきたら、おむつをはずすタイミングです。春から夏は、洗濯物が乾きやすく、もし失敗しても洗いものを億劫に感じず、子どもも寒く感じないことなどから、トイレトレーニングにピッタリの時期だといわれています。
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暖かくなってきた今の時期、徐々にトイレトレーニングに挑戦してみませんか?
■暖かい時期にトイレトレーニングを始める3つのメリット
トイレトレーニング。これまでおむつをはいて過ごしてきた子どもが、ついにトイレデビューをすることを指します。暖かくなってきた今の時期は、トイレトレーニングを始めるチャンスです。まずはこの時期に始めるメリットをチェックしておきましょう。
【メリット1】服を脱ぐのに抵抗が少ない季節
おむつをはずすためには、おしっこやうんちの時にトイレへ行って、ズボンやパンツを脱がなければなりません。寒い冬の時期だと、子どもが脱ぐのを嫌がってしまって困った…というケースも見られます。
でも、暖かくなってくるこの時期なら、パンツやズボンを脱ぐのにも抵抗がない子はほとんど。タイミングを見てトイレに連れていき、慣れるまでは下の服を全部脱いで座らせてみましょう。
【メリット2】薄着だから脱ぎ着がラク
冬は厚手の服を何枚も着ていますが、暖かくなってくると薄着になりますよね。冬に比べ、衣服の脱ぎ着がしやすいのもポイントです。
サッと脱いでサッと履ける服になるこの時期は、外出先のトイレでもグッとラクになると感じるでしょう。
【3】失敗しても負担軽く安心
失敗した時の洗濯物の量も、冬と春~夏では大きく違います。早く乾くというメリットはあちこちで言われていますが、私の場合、早く乾くことよりも洗濯する衣類の枚数自体が少なくてすむことのほうがありがたかったです。
さらに、冬の間は家の中に毛足の長いラグやコタツが出ていますよね。
そういう時期とトイレトレーニングが重なると「どこでおもらしされるか」とヒヤヒヤしていました。しかし、暖かい時期はそういう心配もないので安心です。