コミックエッセイ:うちのこざんまい
鉄オタ息子ならでは…!? わが子の成長を実感した出来事 【うちのこざんまい 第14話】
私の実家へ行くには飛行機に乗るので、空港への往き帰りでよく東京モノレールを利用します。
先頭車両の前の席だと、大きな窓から運転席と進行方向が見えるので、鉄オタの長男といつもそのあたりに乗っているのですが…
初めて先頭車両の一番前の席に座ったのは確か2歳のとき。大人は普通に座った状態で窓の向こうが見えるんですが、2歳当時の長男は座高が足りず、窓の向こうが見えませんでした。
1コマ目の絵にあるように、1番前の席より2、3番目の席のほうが1段高くなっているので(おそらく前がよく見えるように)、「うわ~しまった! 1つ後ろの席ならコウでも前が見えたのにな~!」と思いつつ、すでに1つ後ろの席は埋まっていたので、仕方なく私の膝の上に息子を乗せて前を見せる、というやり方を取りました。
膝の上に座らせるようにはしてましたが、それでもやっぱり見えにくいようで、本人は私の膝の上に立とうとするし、それだとグラグラするしで、なかなか大変な乗車時間でした。
そしてその次からモノレールに乗る時はなるべく2番目の席に座るようにしていたのです。
4歳も終わりに差し掛かった先日、実家からの帰りでモノレールに乗ったとき、長男が一番前の席に座り、なんの問題もなく前が見えていることに気づきました。
あ~昔はあんなことしたのに、今はもう1人で全然大丈夫なんだ…。
長男の体の成長を実感するとともに、こんなん感じるの鉄オタの子どもを持つ親しかいないだろうなとも思いました(笑)
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