子どもの心の育て方! 自己肯定感が必要な理由と高めるコツ
■子育てはいつからでもやり直しができる
乳幼児期は子どもの欲求に耳を傾け、できる限りのことをして自己肯定感を高める。そんなシンプルな指針ができただけで子育てにちょっと自信が持てるような気がしてきます。
「でもうちは乳幼児期をすでに過ぎてしまったんだけど…」という方、ご安心ください。最後に先生はこんなことをおっしゃっています。
乳幼児期にやり忘れたから「手遅れ」などということはありません。何歳からでもやり直すことはできますし、また、そうしなければなりません。
出典:『子どもの心の育てかた』P136(河出書房新書)より
実際に、小学四年生で言語の能力はあるのに言葉がでない「かん黙」という症状がでていた子がカウンセリングをうけ、その後日本一偏差値が高い国立大学に入学したという例もあるそう。
子育てに自信をなくしたとき、そっとページを開きたくなる一冊です。
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子どもの心の育てかた(河出書房新書)
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