坂本美雨×Boojil対談Vol.1 アーティストであり、ママである。ふたりが語る母の悩みや子育てとは?
NHK Eテレでアニメーション番組になった「おかっぱちゃん」がいよいよ絵本になりました。
著者のBoojil(ブージル)さんは、ウーマンエキサイトで
おかっぱちゃんの子育て奮闘日記を連載中。3歳になる息子さんを育てるママでもあります。そこで、『おかっぱちゃん』の絵本の出版を記念し、Boojilさん(
@boojil)と以前から親交のある坂本美雨さん(
@miu_sakamoto)を迎えて、対談インタビューをお届け。
坂本美雨さんとBoojilさんには共通の知人が多く、お互いに音楽とイラストと、それぞれの分野で活躍する中で縁が重なったそう。お子さんの年齢も2ヶ月違いで同学年。最近では、ママとしての会話もはずむと話してくれました。
世界を旅したBoojilさんとニューヨーク育ちの坂本美雨さん、ふたりの子育てとは?
――まず、絵本『おかっぱちゃん』を読んだ感想をお聞かせください。
<坂本>絵本を書いたのが初めてっていうのが意外でした。気負っていなくて、軽やかさがあるなあと。それでいて、Boojilちゃん自身の体験をもとにしているから、説得力がある。動物の絵描き歌もかわいいです。
<Boojil>褒めてもらってうれしいです。絵本の中に出てくる場所は、自分が旅行した国々をイメージして描きました。
絵本出版記念イベントでは、絵本の中の絵描き歌に合わせて坂本美雨さんが絵を描くシーンも
ラオスの湿地帯や、カンボジアやグアテマラのイメージ。Boojilさんが大好きだというメキシコの世界遺産の町など、カラフルな海外のイメージが絵本を彩ります。