■おすすめ人気の授乳ケープブランド
授乳ケープといっても、型やデザイン、大きさ、素材などたくさんのものが販売されています。値段も、お手頃のものから高価なものまでさまざま。そのため、どれを選んだらいいか分からなくなってしまいますよね。
そこで、おすすめの授乳ケープのブランドをご紹介します。それぞれのブランドの説明と商品の特徴を挙げるので、ぜひ参考にしてくださいね。
▼アダーカバーズ
Udder Covers アダーカバーズ(日本総代理店:株式会社カイズコーポレーション)
アメリカの授乳ケープ専門ブランド「アダーカバーズ(Udder Covers)」。子育てをがんばるママのために「いつでもどこでも安心して授乳できるように。そして、多くの赤ちゃんが母乳で育てられるように。」という想いが込められたブランドです。
エプロン型でおしゃれな柄が豊富なので、きっとお気に入りの1枚が見つかりますよ。
Udder Covers アダーカバーズ(日本総代理店:株式会社カイズコーポレーション)
お値段も¥2,160とリーズナブルです。綿100%で通気性が良く、そんなに厚い生地ではありませんが、透ける心配はありません。コンパクトなので持ち運びにも最適です。
筆者は同時期に出産したママから、アダーカバーズの授乳ケープをプレゼントされました。コンパクトだし着用も簡単なので、お出かけのときは必ずバッグに入れて持ち歩いていました。
【Udder Covers アダーカバーズ】
Udder Covers アダーカバーズ(日本総代理店:株式会社カイズコーポレーション)
公式サイト:
http://www.uddercovers.jp/
定価:2000円 (税抜)
販売元:日本総代理店 株式会社カイズコーポレーション TEL 06-6943-4323
※商品がなくなり次第、廃番となるカラーもございます。
▼ベベオレ
3CBMPO/ベベオレ
ベベオレ(BEBE AU LAIT)は、ヨーロッパ出身の夫婦が創立したカリフォルニアのブランド。ご主人は元サッカー選手です。
奥さまがサッカー観戦に行こうとしたとき、自分好みの授乳ケープが見つからないことから、自分で作ろうと考えたのがブランド設立のきっかけでした。
ベベオレの授乳ケープは、エプロン型が代表的。小さくたたんでも何度洗っても型崩れしにくい丈夫な素材でできており、丸洗いもできます。特徴は、赤ちゃんの口をふけるよう、裏側の角がタオル地になっていること。
価格は1,944円とお手頃のものから、穴かがり刺繍がほどこされた高級な商品5,400円まで、豊富な柄がそろっています。
▼ミキハウス
日本でベビー・キッズの代表的ブランドともいえる「ミキハウス(MIKIHOUSE)」。
ミキハウスは「世界中の子どもたちと家族の毎日が笑顔でいっぱいになるように、子どもたちが安心してすごせるように、子どもたちが夢をもって成長していけるように、子どもたちの笑顔で世界が明るくなるように」という想いを大切にしています。
授乳ケープ/ミキハウス
ミキハウスの授乳ケープ(4,860円)は、ボタン付きのストール型。通気性、吸水速乾性にも優れた綿100%のダブルガーゼを使用しています。
軽くコンパクトなので持ち運びやすく、お出かけ先での授乳時にも便利です。日本製なので、赤ちゃんにとってもママにとっても、安心して使えますね。
▼ファミリア
「ファミリア(familiar)」は、もう一つの日本の代表的なベビー・キッズブランド。シンプルでかわいいデザインで、多くの人々に愛されています。ファミリアの企業理念は「子どもの可能性をクリエイトする」。
エプロン型でシンプルなデザインなので、使用する場所や場面を選びません。よく見ると布の端が「ファミリアチェック」と呼ばれるオリジナルのチェック柄の布で縁取りされていて、細かいデザインにもこだわっています。
上質綿を使用しているので肌触りが良く、通気性バツグン。授乳ケープは熱がこもりやすく、ケープの中が暑くなってしまいがちです。しかし、こちらは通気性に優れているので、赤ちゃんが汗をかくことがなくママも安心ですね。
授乳ケープを収納できる巾着ケース付きで、お値段は8,100円です。
▼アモローサマンマ
多機能すぐれ授乳ケット/Amorosa mamma(アモローサマンマ):オーガニックコットンのハーモネイチャー
「アモローサマンマ(Amorosa mamma)」は、ベビー服デザイナーと日本オーガニックコットン流通機構のコラボレーションにより誕生したブランドです。使用するオーガニックコットン素材にはこだわりがあり、「有機栽培であること」「漂白をしたり化学染料を使用したりしないこと」「一般綿と混合しないこと」という方針があります。
レースが好きな方におすすめしたいのは、「オーガニックコットン 花柄ガーゼ 多機能すぐれ授乳ケット ナチュラル」(6,372円)。花柄ガーゼが全面に使われている、ガーリーでかわいいデザインです。オーガニックコットンを使用しているので、ママにも赤ちゃんにも安心ですよ。
クリップは取り外しができるため、抱っこひもカバーやブランケットなど幅広く使えます。
【Amorosa mamma(アモローサマンマ)】
多機能すぐれ授乳ケット/Amorosa mamma(アモローサマンマ):オーガニックコットンのハーモネイチャー
多機能すぐれ授乳ケット:6,372円(税込)
商品サイト:
オーガニックコットンのハーモネイチャー
▼エスメラルダ
日本製の「エスメラルダ」の授乳ケープ。ママや助産師さんの意見を取り入れて作られた商品です。
エプロン型は着用が簡単だというメリットがある一方、脇が見えてしまう心配があるのがデメリットです。エスメラルダの授乳ケープは背中で結べるひもがついているので、風でめくれることもなく、脇や背中が見えません。ママも安心して使えますね。
綿100%で、通常のコットンより軽い素材を使用しています。ドットやストライプのはっきりしたデザインから、淡い花柄まで、さまざまな種類の中から選べます。
授乳のときに使えるガーゼや、ケープを収納するポーチ付きでお値段は3,780円ですよ。
▼ポーチェ
「ポーチェ(Pouche)」の授乳ケープは、純日本製。長崎の自社工房で裁断され、一枚一枚丁寧に縫製されています。静岡県産の上質なコットン100%ダブルガーゼを使用。
通気性が良く、軽くて柔らかい生地です。プラスチックホックもベビー服などの安全規格を満たした、安心の素材ですよ。
エプロン型・ケープ・ブランケットと3通りの使い方ができる、「3 WAY 授乳ケープ(3,240円)」がおすすめ。本体はストールのような一枚布で、ワイヤーが入っています。ストラップが付属していて、つけるとエプロン型になるのです。また、ボタンを留めるとケープに。本体はそのままブランケットとして使えますよ。
デザインは優しい色合いのドットやチェック柄です。
▼ラーフェンズ
「ラーフェンズ(Rafens)」は、シンプル・エコ・使いやすさ・安全性・機能性を考え、ママとベビーのために開発された日本発のブランドです。
紫外線(UV)カットオーガニック授乳ケープは、紫外線(UV)カットの他に抗菌・防臭加工がされていて機能的。外側の布は紫外線の90%以上をカットする「Catlight(R)」という生地が使われており、赤ちゃんの肌が触れる内側は上質なオーガニックコットンですよ。授乳ケープ以外にも抱っこひもやベビーカーのカバーとしても使えます。
エプロン型でソフトワイヤーが入っていて、お値段は5,222円。北欧デザインを基調とした胸元のピンタックや、首の後ろでリボン結びができるひもなど、おしゃれで個性的です。
▼DORACO
元助産師のママと現役デザイナーのパパで設立されたブランドです。
「DORACO」の授乳ケープ(4,536円)は、ポンチョ型。特徴は、授乳ケープに見えないおしゃれなデザインです。フードが付いていたり、首の後ろがリボンになっていたりして、普通の洋服のように見えてキュートですよ。
360度覆われるので、赤ちゃんが暴れても中が見える心配がありません。
生地にこだわり、布地から作られています。その布地は「風通しが良く、ほどよい光を感じられるが透け感が気にならない程度の厚みの生地」。しかも、しわになりにくいのです。
ワイヤーは入っていませんが、上から赤ちゃんを見られます。授乳ケープを収納できるポーチが付いているので、持ち運びにも便利ですね。
▼セラフィン
イギリス発のマタニティファッションブランド「セラフィン」。キャサリン妃やハル・ベリー、ジェシカ・アルバ、ケイト・ハドソンも愛用しています。
ストール型ですが、肩のボタンを止めると非対称なポンチョになり、その中で授乳ができる優れもの。授乳していないときは首に巻き、ママのおしゃれアイテムとして使えますよ。
赤ちゃんの肌掛けにするなど、さまざまなシーンに合わせられるので、産前から赤ちゃんが大きくなるまで長い間使えます。
大きめでゆったりとしたサイズとスタイリッシュなデザインが特徴。お洗濯はできません。お値段は12,960円です。
▼ラムズウール
イギリスでウールやカシミヤの製品を生産している工場で生産された「授乳ケープ(9,800円)」は、英国伝統タータンチェック柄の大判ストール型です。
素材はラムズウールという100%の天然素材で作られています。ウールの中でも高品質の子羊の毛を使用しており、使い込むほどに柔らかくなじんでいきます。
柄も英国伝統のタータンチェックなので、流行に左右されず、長く使えるのもうれしいですね。
大きさは、コートの上から羽織れるほど。ただの一枚のストールではなく、中央に縦に切り込みが入っているので、厚手ですが羽織りやすくなっています。
■授乳ケープでおでかけも安心
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授乳ケープの型や使い方、おすすめの人気ブランドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
授乳が必要な赤ちゃんを連れての外出は、いろいろと準備しなければならず荷物も多くなりますし、気を遣う場面もたくさんあって大変。それでもお気に入りのアイテムがひとつでもあれば、気分が上がってお出かけを楽しめますよね。
子どもの成長はあっという間で、いまの子どもの姿は、まさに「今」しか見られません。子どもができてからは、自分一人の都合だけでは物事が進まなくなり、つらい気持ちになることもあるでしょう。
お出かけに行こうというわくわくした気持ちも、予想される大変さの方が上回って、家にこもりがちになってしまうかもしれません。お気に入りの授乳ケープがあれば、心配ごとが少し減らせますよ。
便利グッズをどんどん活用し、今しかないお子さんとの時間を楽しんでくださいね。
天王寺公園エントランスエリア「てんしば」に「てんしば+(プラス)」を11月26日(火)にオープン!