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子育てをする上で便利なアイテム「ジョイントマット」。床の上に敷いて使うマットのことで、赤ちゃんがいる家庭で大活躍します。安全性や騒音防止のためにも、赤ちゃんが生まれたら購入するのがおすすめです。
しかし「ジョイントマットを使うと何がいいの?」「どんなジョイントマットを選ぶのが正解なの?」と悩んでしまうのではないでしょうか? そこで今回は、ジョイントマットの特徴や選び方、掃除方法をご紹介していきますね。さらには、ジョイントマットを販売するおすすめの店舗まで! 子育て中のママさんは要チェックですよ。
■ジョイントマットの選び方
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「ジョイントマット」という言葉、聞き慣れないママも多いのではないでしょうか? 「聞いたことはあるけれど、具体的にどのようなアイテムなのか分からない…」というママもいるはず。
ジョイントマットとは、床の上に敷いて使う、正方形の柔らかいマットのこと。ひとつだけでは縦と横の幅が30cm程度と小さめですが、パズルのように組み合わせて使うと、大きなひとつのマットになるのです。床の形や大きさに合わせてマットの形を変えられるため、どんな部屋でも使いやすいのがうれしいですね。
そんなジョイントマットには、さまざまなタイプやデザインがあります。ホームセンターに行くと、ジョイントマットが並ぶコーナーがずらっと設けられているほど。実際に購入しようと思って店舗に足を運んでも、「何を購入すればいいのか分からない」と迷ってしまう人もたくさんいます。
そこで最初は、ジョイントマットの選び方についてピックアップしていきますね。
特徴やメリットも合わせてご紹介するので、ジョイントマットについて詳しく知らないママはぜひチェックするべし!
▼赤ちゃんには厚手のタイプを
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子育て中の家庭のジョイントマットは、厚手のタイプをチョイスしましょう。なぜなら、クッションのような厚みがあって柔らかいジョイントマットは、赤ちゃんにかかる衝撃を吸収してくれるからです。
もし赤ちゃんがバランスを崩して転んでしまったとしても、ジョイントマットが敷いてあれば赤ちゃんの痛みも緩和されます。硬いフローリングの上で転んでしまったら、アザになったり傷になったりすることも。ジョイントマットを敷くだけで部屋が安全になるなら、敷いておいた方が安心ですよね。
厚手になるほど赤ちゃんにかかる衝撃を和らげてくれるため、子育て中の家庭は、厚手タイプのジョイントマットを購入してみてはいかがでしょうか?
▼大は小を兼ねる大判タイプ
大きいものは小さいものの代わりにもなるけれど、小さいものは大きいものの代わりにはなれないという意味で使われることわざ「大は小を兼ねる」。
大きいものの方が使い勝手がいいのは、ジョイントマットにも同じことがいえます。「どのサイズのマットを買えばいいんだろう」と迷ったら、大判タイプのジョイントマットを購入してみるのがおすすめです。
大判タイプのメリットは、敷き詰める枚数が少なくなること。床に敷くのにかかる時間や手間が減るため、結果的にママの手間も減ることでしょう。ジョイントマットを外して掃除するときにも、大判でマットの数が少ない方が、簡単に進められますよ。
通常、ジョイントマットの大きさは30cm×30cmが主流です。部屋があまり大きくないけれど大判タイプを使いたい方は45cm×45cm、部屋が広くて大判タイプを使いたい方は60cm×60cmを選ぶといいでしょう。
▼デザインで選ぶ
ジョイントマットを選ぶポイントとして、デザインも挙げられます。さまざまな種類のデザインがあるので、いざ購入しようとしたときに迷ってしまうママもたくさん。そこで、購入する前にジョイントマットのデザインの種類を把握しておいて、どのタイプのデザインをチョイスしようか検討しておきましょう。
・フローリングに融合する木目タイプ
ナチュラルで落ち着いた雰囲気の部屋にしたいママは、フローリングに融合する木目タイプのジョイントマットを選んでみてはいかがでしょうか。
木目タイプは、どのような部屋のテイストにもぴったりと合うので、自然になじんでくれるのです。「ジョイントマットを購入したはいいものの、部屋のインテリアと合わなかった…」なんて失敗もありませんよ。
また、和室がある家なら、畳の上に木目タイプのジョイントマットを敷くのもおすすめです。あっという間に、洋室風の部屋へと変身します。
・おしゃれなコルクタイプ
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おしゃれさが際立つ部屋にしたいママは、コルクタイプのジョイントマットを選んでみてはいかがでしょうか。ナチュラルで落ち着いた雰囲気を出しながらも、コルクの模様が北欧風のおしゃれさを演出してくれます。
少し濃いめカラーのコルクタイプを選べばアメリカンヴィンテージ風、薄めカラーのコルクタイプを選べば爽やかなカフェ風のインテリアになりますよ。
そんなコルクタイプのジョイントマットは、通気性と保温性がいいのもメリットです。夏は涼しくサラサラに、冬は温かく保温してくれるため、機能性もバッチリなジョイントマットといえるでしょう。
・柄であそべるデザインタイプ
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「簡単に部屋の模様替えがしたい」「インテリアに遊び心がほしい」というママは、柄であそべるデザインタイプのジョイントマットをチョイスしてみてはいかがでしょうか。ジョイントマット一つひとつのカラーや形、柄が異なるので、組み合わせ次第でさまざまなデザインに変わるのです。
赤ちゃんが少し大きくなったら、ジョイントマットをパズルのように見立てて遊べますよ。ただ敷くだけではない、大人も子どもも楽しめるインテリアといえるでしょう。
柄であそべるデザインタイプといっても、種類はたくさん。シンプルなジョイントマットを組み合わせて、ひとつの作品を完成させるかのような芸術性が高いものも。
落ち着いたデザインにもできるため、赤ちゃんが大きくなってからも使えるでしょう。キャラクターや動物のジョイントマットは、子どもが楽しんでくれること間違いなし。