子どもを預ける不安、罪悪感…「この気持ち、どうすれば?」知っておきたい3つの心得
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自分以外の誰かに子どもを預けなければならなくなったとき、なんとなく不安になることはないでしょうか? 「預けても大丈夫かな…」という
ママの不安。実は子どもにも伝染しています。
今回は、ママの不安と子どもの不安、その両方をやわらげるための
「預け先と子どもへの働きかけ方」について考えていきましょう。
■「子どもを預けるのが不安…」心配性ママの心得3カ条
子どもを預けるとき、自分はどんな顔をしていると思いますか? 浮かない顔で不安そうにしていたり、考えごとで眉間にシワが寄っていたりすることはないでしょうか。
預け先に着くまでにママのそんな表情を見た子どもは「あれ、今から行くところって怖いところなのかな?」「安心できる人はいないのかな?」と不安に感じてしまうことがあります。
不安定な気持ちのまま預け先に残された子どもは、ずっとその不安な気持ちを引きずることになってしまいます。子どもにそんな思いはさせたくないものですよね。そこで「預ける」と決めたときに心得ていてほしい3つのことをご紹介しましょう。
1.罪悪感を持たない
「子どもを預けてまで出かけるなんて、やっぱりダメだよね…」なんて罪悪感を持っているママは少なくありません。その罪悪感は子どもにも伝染します。
ママの気持ちを見抜いた子どもは「自分はこのまま捨てられちゃうのかも」と感じ、大声で泣き始めることもあるでしょう。こうなると余計に罪悪感がつのって離れられなくなったり、反対に「早く行かなくちゃならないのに」とイライラしてしまったり…。
しかし、「子育てはママ担当」と誰が決めたのでしょうか? もしかしたら、ママ自身がそう思い込んでいるだけかもしれません。だから、罪悪感が芽生えてしまうのかも…。
子育ては、ママだけではなく、いろいろな人の手助けやサポートがあってこそできるものです。子どもを預けることに、罪悪感を持つことはありません。
2.覚悟を決めて、預け先を信頼する
特に保育士やベビーシッターといった他人に預ける場合は、どうしても心配になってしまうママもいます。そんな不安はなんとなく子どもも感じ取るものですから、預けると決めたなら、徹底的に預け先を信頼しましょう。ママが「大丈夫、信頼しています」というオーラを出していると、子どもの警戒心も徐々に薄れていきます。
また、子どもを預ける際に、保育士さんやベビーシッターさんに「信頼しています」といった言葉を伝えるのもいいでしょう。声に出すことで、自分自身の不安を取り除く効果もあります。
3.終始、笑顔
朝起きて、預け先に到着するまでの間は、常に笑顔でいることを忘れないようにしましょう。朝から「今日は子どもを預ける日だけど大丈夫かな」と不安そうな顔をしていては子どもも不審に思います。
反対にママがずっと笑顔なら「ママは何も怖がっていない」と子どもは安心するでしょう。