トイレ、ねんね、ごはん「育児の3大プチ悩み」クマタンが応援!
■「ねんね」も「ごはん」もクマタンにお任せ!
そのほかの2冊も、ママ的にはかゆいところに手が届くテーマとなっています。
「ねんね」をテーマにした『おやすみクマタン』は、なかなか寝ないクマタンが少しずつ眠くなる様子を、リズミカルに展開。子どもにとって寝るということが楽しみになるような工夫がされた内容となっています。
「たぬきねいり」のシーンではクスっと笑いが起こったりしつつも、読み終わるころにはいつのまにか眠くなって…という具合に。寝かしつけのときの読み聞かせ絵本に、ぜひセレクトしたい一冊です。
また、「おべんとう」をテーマにした『たべたよクマタン』は、食事が楽しくなるような、おいしそうでカラフルなお弁当のお話。
クマタンが嫌いな野菜を頑張って食べるシーンが印象的で、子どもたち自身が苦手な食べ物を食べてみよう! と思える内容です。嫌いな食材を、見た目も楽しげな「お弁当」というビジュアルで表現することで、子どもたちの気持ちもハッピーに。2歳の息子も「おびんと! おびんと!」と、喜んで聞いていました。
クマタンの仲間たちと楽しく“育児のプチ悩み”を解決できる絵本の三部作。秋の夜中に、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。さらに今後のシリーズでは、たくさんいるクマタンファミリーも登場するかもしれません。今から楽しみですね!
参考図書:
『クマタンとうんち』
『おやすみクマタン』
『たべたよクマタン』
著者:若槻千夏 監修:汐見稔幸
各890円(税別) 主婦の友社
若槻千夏さんプロデュースの「クマタン」が絵本になって登場。テーマは、どんなママでも一度は悩んだことがある「トイレ」「寝かしつけ」「食事の好き嫌い」。
「うんち」をテーマにした『クマタンとうんち』、「ねんね」をテーマにした『おやすみクマタン』、「おべんとう」をテーマにした『たべたよクマタン』の3部作となっています。かわいいクマタンが主人公となりテンポよく繰り広げられるストーリーは、子どもとママが一緒になって楽しめることうけあいです。
文/aica
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