世界は愛であふれてる! ハッピーが足りないとき、心にしのばせたい「むぴーさん」の育児漫画
■落書きみたいにつづる愛のある子育ての現場
ただ眺めているだけでも、温かい気持ちになれるむぴーさんの作品には、登場人物の心情がいつも余すことなく描かれています。
読んでいるうちに、気持ちがリンクする瞬間もたびたび。
例えば、「ひさしぶりに息子と2人で寝た」と題して、息子さんとの就寝の様子を描いた作品は、ママ目線、息子目線どちらの想いも胸に刺さり、切なかったり、うれしかったり、いろんな感情が心の中で混ざり合います。
あのとき、あの瞬間、かみしめた感情をリアルに描いた作品のなかには、過去の自分、そして来るべき未来の自分が存在しているかのよう。
決して忘れたくない子供たちとの大切な思い出とともに、母の心のかけらが作品の節々にちりばめられています。