コミックエッセイ:笑いあり涙あり 男子3人育児
な、何言ってるの?!…3歳前後の子どもの珍発言に焦りまくる日々【笑いあり涙あり 男子3人育児 第31話】
家の近くにあった駄菓子屋さんに行った時のこと。
長男が自分でお会計をしたいというので、
「じゃあ おばちゃんにこのお金渡してね」
と小銭を持たせたところ、その場では黙ってやりとりを終えたにも関わらず…
出口出てすぐ(レジのすぐ横)のところできっぱりと訂正入れてきた!!
や…たしかに…年齢的には微妙な…年配といえば年配だけど、おばあちゃんというにはちょっと若いような…
子ども目線だと、結構「おじいちゃんおばあちゃん」称のストライクゾーンって幅広いんですよね。
そういえば長男は、小学校入学前ぐらいまで長らくアニメのカーズにハマっていました。
3歳ごろはそのピーク。
毎日のようにDVDを観て、シーンもセリフもほとんど丸暗記してたんじゃないかというレベル。
走る時にもやたらドリフトっぽく曲がってみたり、暗くなってくると自分のほっぺがライトとして光ると信じていて
「ねぇ光ってる?ボクのライト光ってる?」
と確認されたのもいい思い出です。
しかし…
ある日、またやらかしたのです。
道を歩いていると向こうで4~50代の女性たちが立ち話をしていました。
あろうことか長男、彼女たちとすれ違いざまに
やぁーめぇーてぇーーーーー!!
カーズに出てくる主人公の親友、レッカー車のメーターのセリフなんですが…
まさかの全く見ず知らずの方にそれ言うーーーー!?
お友達のママやよく知っている方ならきっと笑ってくれるんでしょうけど、なぜかこういう時に限って全く知らない人…
わりと困ることの少なかった長男ですが、この時期だけは毎日知らない人とすれ違うたびにドキドキしていたワタシです…