コミックエッセイ:パパン奮闘記 ~娘が嫁にいくまでは~
子どもの血液型っていつ調べる!? イマドキの血液型事情【パパン奮闘記 ~娘が嫁にいくまでは~ 第28話】
われわれ親の世代では、血液型で「あの人は●型だから几帳面」とか、「●型だから二重人格」とか根拠のないことを言われた経験があるのではないでしょうか?
今でも信じてたりしますけど…(笑)。
ただ、この血液型による思い込みも、われわれ子供の世代では無くなるかもしれません。
そういえばわが子の血液型、親も知らないのです。
パパンが子供の時は小学校で一斉に検査したものですが…。
新生児は産まれてすぐに行う血液検査では、正確な血液型を判定することは難しいそうなのです。
子供の頃、クラスメートのなかにAB型の子が1人いたのですが、血液型による性格診断のせいで、からかわれていたことを思い出します。
次の世代でそういう思い込みが無くなるのは良いことかもしれませんね。
…とはいっても、子供の血液型を尋ねられるシーンは何かしらあるかもしれませんし、何よりもわが子の情報を把握しているという安心感が得られるため、事前に知っておくことにもメリットはもちろんあります。
しかし以前に比べ、血液型を知らなくても、不都合が生じにくくなっているのが現実のようです。
近年、血液型と性格の因果関係はないと言われていますが、血液型性格診断を幼い頃からすり込まれてしまったわれわれの世代には、子供の血液型が分からないというのはなんとも気持ちが悪いものです…。
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