コミックエッセイ:子育ては毎日がたからもの☆
錠剤デビューはいつから? 粉薬が飲めずに吐いてしまう娘の苦悩【子育ては毎日がたからもの☆ 第43話】
娘は6歳ですが、粉薬が大の苦手です。
拒否反応なのか、「苦い」と思い込みすぎているのか、はたまた、ただのわがままなのかはわかりませんが、粉薬、とりわけ抗生物質などの苦い薬を飲むと、吐き戻してしまいます。
ゼリー状のオブラートなど、薬剤師さんにアドバイスをいただいた方法も試しましたが、味わってしまうからなのか逆効果でした。
■錠剤なら飲める娘、しかしお医者さんは…
飲む度にこみあげる嘔吐感を、毎回顔を真っ赤にして耐える娘。
2回に1度は実際に嘔吐してしまい、薬の効果はわからぬまま…。
本当に体が拒否しているのか、それとも甘えているだけなのかわからず、どうすることもできないままに、アイスやゼリーなどに混ぜながら
だましだまし飲ませていました。
ただ、苦手な座薬すら、粉薬を飲むくらいならと、受け入れるほどだったので、本当に粉薬が無理なのかもしれません。
次第に娘は、
病院に行くのを拒むようになりました。
よくよく聞いてみると、薬を飲まないといけないのが、病院に行きたくない一番の理由のようでした。
でも、このままではよくならないし、いつもの小児科では錠剤で処方してもらえない…
一体どうしたら…
娘の気分を変える意味と、もしかしたら錠剤が処方してもらえるかもという淡い期待を抱いて、
いつもと違う小児科に行ってみることにしました。