■ご褒美な一日の最後に待っていたもの
私は以前から、家族に預けることすら申し訳なくて「早く帰ってお迎えにい行かなくちゃ」と思ってしまうんです。だから心の底から休めた日はあまりなかったかもしれません。
でも何時から何時まで保育園で預かってもらえると頭から分かっていれば、その日を思いっきり自分の時間にできます。
それにうちだけかもしれませんが、家族に預けると後で小さなもめ事になることも(笑) 保育園ならそういったこともなく安心です!
正直、まるで大したことしていませんが、
「1人の時間」があったおかげで驚くほど息抜きになっていました。たぶん一日家で趣味に没頭したり、見たかった映画やドラマを観るといったお金をかけない予定であってもこの気持ちは得られたと思います。
きっとお母さんの中には「用もないのに一日預かっててもらうなんてできない」と思う人もたくさんいると思うんです。私もその一人でした。
でも、24時間子どものために目を配らせ神経を使い、自分のやりたいこともできず我慢していたということに、一日預けることで気づかされました。
だから心から息抜きをすることは「立派な用事」だと思っています。それに頭の隅に「預ける」という考えがあるだけでも心の余裕ができるような気がします。
そしてそんなご褒美な一日をフルコースに例えるなら…
メインディッシュは、なんと
「わが子のお迎え」!!!
うそみたいな本当の話ですが、お迎えに行ったときに息子の顔を見たら、ブワッと日頃の疲れが吹っ飛ぶほどのあたたかい気持ちになりました。
1人の時間が大事だと痛感したものの、
私のストレスが最大に発散されるのは「わが子のお迎え」の瞬間でした!
久しぶり(といっても7時間ほど)の再会はあまりに愛しくて少し頼もしくて、「明日からもがんばろう!!!」と心から思えました。
フルコースのデザートは、帰り道の甘い会話でしょうか。とろけるほどラブラブな帰路の会話に、日ごろのストレスなんて忘れました。
これぞテッパン! 私のストレス発散法