コミックエッセイ:ふるえるとりの育児日記
ああぁ…早く降りたい! 電車やバスで子どもがグズると焦りすぎる私が思うこと【ふるえるとりの育児日記 第8話】
ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。
ふるえるとりです。
今回は、公共交通機関を利用しての移動…について、描きたいとおもいます。私自身もよく電車やバスを利用しますが、いつ子どもがグズりだすか気が気じゃなく、事前におもちゃを用意しラムネを用意し万全の体制で臨んでいます。
しかしどうしてもグズってしまうことがある赤ちゃんや子ども…。
みなさんはどう対処しているのでしょうか?
我がむすめはおしゃぶりっ子だったため、1歳半くらいまではおしゃぶりさえくわえさせていればおとなしく乗車していることができました。しかしいつまでもこれを続けている訳にはいきません…おしゃぶりを卒業したあとは色々な誤魔化しもきかず、グズってしまうことが多くありました。
むすめはスマホで動画や幼児向けアプリを触らせると大人しくなるのですが、それはそれで「小さいうちからスマホに子守りさせて…今はすごいのね」なんて嫌味を言われたことも。
こうしないと暴れるんです…とも言い返せず、笑って受け流すことしかできませんでした。
本格的にグズってしまった時は「次の次の駅で降りるからね!!もうちょっと頑張ろうね!!」などと声かけをします。これは子どもに対してだけではなく、周囲の方にも「もう少しで降りるので堪忍してください」と訴えかける意味もあります…。
グズりまくった子どもをあやすのは容易ではなく、できることといえば必死にあやす姿を周囲にアピールをすること…。いたたまれない気持ちになります…。
ウーマンエキサイトさんがやっている「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」のように、周囲が「泣いてもいいよ」とアピールできる仕組みがもっと普及し、子連れでも「ふつうに」公共交通機関を使えるような社会になってほしいと切に願います。
また、微笑んで「大丈夫だよ」と伝えてくれる方もいます。子どもがグズっているとき、視線を感じると責められているように感じがちですが、「大変だな」「頑張れ」と見守ってくれている方もきっといると思うのです。
私自身も周囲の優しい気持ちに気付く余裕を持てるようになりたい…と思いました。
余談ですが、最近は人見知りが激しく、知らない人に挨拶されると抱きついてカチリと動かなくなってしまうむすめ。緊張しているむすめ本人と話しかけてくれた方には申し訳ないですが、カチッと固まってくれていた方が静かに乗車していられたりして…。
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