コミックエッセイ:ちひろの親子成長記録
親から子へ受け継がれる!我が家の愛情表現はアメリカンスタイル!【ちひろの親子成長記録 第3話】
こんにちは、ちひろです。
今回は幼い頃おどろいた、他の家族とは違う親の愛情表現についてです。
物心ついた頃から、両親は子どもの前でも普通にキスをしていました。
もちろんハグもするし、お風呂も一緒に入ったりしていました。
私は当たり前だったので、疑問に思ったことなどなかったのですが、小学校低学年になったある日、友人との会話の中で…
「ちゅーって大人の好きな人同士がするんだよ」というような会話の流れだったと思います。
私が「両親も普通にしてるよね、結婚してるもんね」というとその場にいた友達がフリーズしてしまいました。
周りのお友達家族の中では、両親が子どもの前でオープンに愛情表現することは無いということでした。
カルチャーショックを受けた私は「ウチってもしかして他の家と違うのか?」と疑問を持ちます。
大人になった今は、いろんな家庭があるから我が家がおかしいわけでも周りがおかしいわけでも無いことは理解していますが、当時は結構衝撃でした(笑)
子どもの頃って自分の家の常識が世間の常識だと思っていることありますよね。
友人宅へ行った時など友人のお父さんがすごく厳格で驚いたり…(私の父は常に冗談ばかり言っている人だったので)
帰宅後、母に「お友達の家では、両親がチューとかしないらしい!」と報告しましたが母はいつも「お父さん大好きだから!」と言う人だったので、それからの愛情表現も特に変わりませんでした。
そういったアメリカンスタイルな両親のことを誇りに思えど恥ずかしいとは思いませんでした。もはや当たり前と思っていたからかもしれませんが、大人になった今も言葉や表情、態度で愛情を伝えることって本当に大切なことのような気がします。
我が家の生まれたばかりの息子にも、愛を惜しみなく伝えられる人になってほしいので包み隠さず主人への愛情表現をしています。(ただイチャイチャしたいだけという理由もありますが…)
将来、息子にお嫁さんが出来たら「(好きって)言わなくてもわかるでしょ?」ではなく毎日「大好き」と伝えられるような子に育ってくれることを願って…自分の両親を見習い、主人にも息子にも毎日たくさんの愛を伝えていきたいなと思います。
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