コミックエッセイ:桃金兄弟の育児日記

自発的な学びは興味の先に…! 「図鑑」好きな兄弟に起こった嬉しい変化とは【桃金兄弟の育児日記 Vol.2】



■言葉の遅い、動物好き次男の場合

次に、次男の場合ですが、
我が家の次男坊(現在年少)は、とても言葉の発達が遅い子でした。

次男金太郎、3歳の時点で、簡単な単語・動物の鳴きマネ、簡単な受け答えのみ。「言葉の反復ができない」ということが、特に気になっていました。
動物が好きで、少ない語彙の中でも、動物に関わるものが多かったのですが、それでもこの程度。

動物好きな次男坊ですので、ごく自然に買い与えた「動物図鑑」
とても興味を持って、指差しで「これは何?」といつでも聞いていました。

図鑑を与えると、指差しで「これは何?」といつでも聞いてくる次男。
そして、3歳7ヶ月現在。

「ジャガー」「ヒョウ」「ユキヒョウ」…なかなか見分けのつかないネコ科の動物もすっかり覚え…
「アードウルフ」と大人でもわからない、マニアックなものまで把握している。

最近まで「ライオン」すら母の言葉を繰り返して言うこともできなかったこの子が、図鑑の中のめくるめく動物ワールドへの興味から、「この動物の名前が知りたい」という知識欲に発展し、苦手な言葉の反復も頑張ってこなし、かなりマニアックな名前まで把握し、言えるようになったのです…!

兄弟と図鑑との関わりを通して
自発的な「学び」とは、やっぱり「興味」の先にあることなのだなぁ、ということをしみじみ感じました。

そして、我が家の兄弟には「図鑑」というのがすごく合っているなぁと思います。

そして我が家には続々と図鑑が増え続け、ただいま本棚の中で16冊の図鑑が幅を利かせているのでした…!

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