2019年7月30日 10:00|ウーマンエキサイト

小学生の防犯対策! 子どもは不審者を見分けられない…【笑いあり涙あり 男子3人育児 第47話】


定期的に確認していること

イラスト4
親の交友関係や付き合い方も、子どもの成長や環境の変化で変わっていくものなので、定期的に長男に確認していることがあります。

それは、もしワタシや夫に何かあった時、災害時など迎えに行けない時に代わりに行ってもらうとしたら誰になるか? ということ。

わが家は近くに親族がいないため、頼むとしたら基本的に他人になります。でも長男からしてみたら、なんとなく知っているような知らないような大人、というのが多い状態。

そのままでは、よく聞く不審者の
「お母さん、お父さんの友達だけど、代わりにお迎えにきたよ」
という典型的なやり方にうっかりはまってしまう可能性があるな…

そこで、長男にとっては何度も聞いて耳タコかもしれませんが、学期の始めや終わりによく確認しています。

「もしお母さんの代わりにお迎えに行ってもらうとしたら、長男が顔も名前もはっきりわかる人(Kくん、Fちゃん、Yくんのママ)にしか頼まない」

「それ以外はなんとなく顔を知っている人でも(例えばマンションが同じ人や通学路でよく会う大人)絶対に長男のお迎えを頼むことはない」←顔見知りの犯行が実は多い

「挨拶以外で道で声をかけてくる大人には反応しなくて良い。まともな大人は困った時や道に迷った時に子どもに聞いたり頼ったりはしない」

通学路には、消防署や介護施設など大人が確実にいる場所がいくつもあるので、わざわざ子どもに何か聞いてくるのは100%おかしいと思えと伝えています。

まだ低学年だと、「こんな場合はOKだけど…」といった例外を作ると混乱しやすく、長男は以前
「もし良い人だったり本当にお母さんのお友達なのに間違えて逃げちゃったりしたら悪いかなぁ…」と自分の判断に不安がある様子だったので、もし間違って本当の知り合いを不審者扱いしてしまっても、その時はちゃんとお母さんが謝るから分からなかったら迷わず逃げろと話しています。

どんな対策をしていても100%安心とはいかなけれど、だんだん親から離れていく小学生、最低限自分の身を守る判断力はつけさせたいですよね。

安全に、でもたくさんの楽しい体験ができる夏休みが過ごせますように!!

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