コミックエッセイ:ぽこちゃんです&どんちゃんです
妊娠30週台後半に逆子に!? バタバタと予定帝王切開になった話【ぽこちゃんです&どんちゃんです Vol.1】
みなさまはじめまして。
この度、ウーマンエキサイト様で連載させていただくことになりました「mochiko.」と申します。
夫さん・私・息子(3歳)・娘(1歳)の4人家族で2歳差兄妹の母をしております。
ぜひ、よろしくおねがいいたします
では、初回は「息子を妊娠中、終盤に起きた大事件」について書かせていただこうと思います。
「妊娠・出産て本当に何が起きるかわからないんだなぁ…」と身を持って知った一件です。
というわけで、30週台も後半に息子がまさかの逆子に…
「逆子は全員帝王切開」が決まりの病院だったので、すぐに手術日を決め、その日のうちに術前検査等等…それまでだいぶ、のんびりだらだらしていた妊娠生活が急にバタバタに…。
いざ、手術当日。麻酔も打たれ(ものすごく痛かった…! )、息子も無事に産声を上げ、なにもかもに安心していたのも束の間、手術の数時間後に麻酔が切れ、いままでの人生で感じたことのない痛み・だるさ・寒気を体験することに…
手術の傷なのか!?それとも後陣痛なのか!?どちらかわからないけれど、お腹が!お中が熱い、そして痛い!!痛すぎる!! ジンジンと、なんだかゆっくり裂かれているような、もう、とにかく、丸まって悶絶するレベルなのですが…、全然体が動きません…。
さらに、手術の影響で高熱が出て、苦しい&だるい…
かと思えば、高熱があるのに貧血からか、ガクガクと震える体。
意識的にも少々ハイになっていたのか、こんなに体が辛い状態でも一睡もできない自分…。
「もう勘弁してくれ!」と当時は思っていたのですが、その2年後に同じ方法で娘を産むことになるとは…。
大変な思い出が多い帝王切開でしたが、自分の息子と娘に会えたあの瞬間はいつまでも忘れないと思います。
ちなみに息子は逆子な上に、首にへその緒が4回もぐるぐる巻きになっていました…。早めに帝王切開が決まって本当によかったです…。
「ありがとう」あの頃のあなたがいるから今の私たちがいる【謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話 Vol.65】