連載記事:パパママの本音調査

子どもは事故と隣り合わせ!? 「一瞬で起こるヒヤリ事故」体験談【パパママの本音調査】 Vol.347



■危険5、一瞬のスキをついていなくなる子どもたち

子どもは事故と隣り合わせ!? 「一瞬で起こるヒヤリ事故」体験談【パパママの本音調査】  Vol.347

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また、迷子についての体験談も、多く寄せられていました。

「長女が2歳のとき、2人で公園に遊びに行ったのですが、私が1人でトイレに行って、戻ったら娘がいませんでした。 あわてて探しまくって、警察に電話するのを迷っていたら、駐車場の車の横からひょっこり出てきました。 『よかった~!』と、その場にへたり込んだのを覚えてます」(栃木県 50代男性)

「遊園地のプールに行ったとき、3歳の三男が好き勝手にどんどん進んでいって、人混みで一瞬にして見えなくなり、家族みんなで探しました。ずいぶん離れたわが家のシートの所に1人でちょこんと座っていて、『なんて子だ!』と拍子抜けしたことが忘れられません!」(島根県 40代女性)

「長男が2歳のとき、いつもよく行くスーパーでママ友と少し話をしていたらその隙に勝手におやつコーナーへ行っていました。私は血の気が引き必死に探していると、おやつを持ってギャンギャン泣きながら歩いてきました」(北海道 40代女性)

「幼稚園の頃、電車の乗り換え駅で行方不明に。ケンカの最中だったのでふざけているのかと思っていたのですが、何分待っても出てこない! 1時間後、終点の駅で保護されていると連絡がありました。迎えに行くと休憩中の駅員さんたちと談笑。
喜怒哀楽を濃厚に経験しました」(千葉県 50代女性)


近所の公園やスーパー、レジャー施設や電車など、さまざまな場所で迷子は発生しているようです。子どもを見失って、ドキドキする気持ちは何とも言えないものがありますよね。

筆者自身も、ショッピングモールで3歳の次男を一瞬の間に見失ったことがあります。いなくなったのは数分間のことでしたが、次男を見つけるまでの時間は長く永遠のように感じたことを覚えています。

時に子どもの誘拐事件なども発生している現状を思うと、迷子といえどパパやママたちの心配は尽きません。

■危険6、自宅で外出先で潜むさまざまな危険

子どもは事故と隣り合わせ!? 「一瞬で起こるヒヤリ事故」体験談【パパママの本音調査】  Vol.347

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最後に、さまざまな子どもの危険な行動にまつわる体験談をご紹介します。

<自宅に潜む危険>
●ブロックが眉間にあたり傷に。目だったら失明したかも
●鼻の中に子ども用の指輪が入っていて、耳鼻科で取ってもらった
●ベランダで洗濯物を干していたら、子どもに内側から鍵をかけられた
●包丁を握って笑って立っていた
●カーテンタッセルに首をかけて遊んでいた
●かき氷の機械に指を突っ込んでケガをした

<外出先に潜む危険>
●冬の下校時に深い用水路に落ちて、たまたま通りかかった人に助けてもらった
●鉄板でヤケドした
●エレベーターの戸袋に巻き込まれた
●コンクリートの柵に頭を入れて抜けなくなった
●車の窓を閉めようとしたら、子どもが窓から手を出していた


生活のさまざまな場面において、子どもたちの行動に驚かされ、冷や冷やさせられているパパやママたちは多いようです。
家の中でも、外でも、まさに親が油断するひまはなさそうですね。


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