コミックエッセイ:ポンコツ母でも子は育つ
特大ハンマーで何度も殴られているよう! のどの渇きと痛みが半端じゃなかった私の出産体験【ポンコツ母でも子は育つ Vol.3】
こんにちは、ニタヨメです!
今回は、初出産エピソードのお話しをます。
初出産に自分はもちろん、周りもドキドキしていました。
予定日の2日前、お昼におしるしがあり、夜には陣痛のような痛みが…
陣痛の時間を測ってからしばらくすると、陣痛が10分間隔に。
でも聞いていたほどあまり痛くないな〜? みんなが大げさに言っていただけ?
なめたことほざいてますね!
このあとくる本当の地獄を知らずに…笑
産院に電話すると、
「う〜ん、声だけ聞いたかんじはまだ大丈夫そうだけど…念のため来てください」とのこと。
産院に着いて診察してもらったのですが…
まだまだ時間がかかりそうなので、いったん家に帰ることに!
当時は「そんな〜!」と思いましたが、いまだからわかる…!
だって我慢できる痛さじゃ、長い長い出産マラソンが始まったとは言えない… 笑
一度、家に帰るとすぐにズーンズーンと重い痛みが…
次第に我慢できないほど痛くなって立ちあがるのもつらい!!
こ、これが陣痛〜〜〜!!
病院へ再び向かい、分娩室に通されました。
はじめて経験した陣痛は気が遠くなるくらい痛くて、分娩台を降りて転がりまわりたいほど!
たとえるなら、自分がだるま落としになって、特大ハンマーで何度も殴られるかんじでした (狂気)
出産の間は、夫も親も立ち会いをしないでほしいと伝えていました。(理由は何だか恥ずかしかった…)
ですが、ひとつ大失態をしてしまったのです。水をもらうのを忘れていました。
カッラカラ! のどカンラカラ!!
これなら立ち会いしてもらえば良かった! 愚か者~!
こうして、のどの渇きと痛みを乗り越え出産!!
産まれたばかりの赤ちゃんを抱っこすると、不思議なものであんなに地獄のようにつらかった出産も、
ずーと楽しみにしてた赤ちゃんに会えたいい思い出に変わります。痛かったけど!
ちなみに出産後、最初に欲しかったものはもちろん水です。
人生で一番おいしい水でした!