コミックエッセイ:ありまの子育て日記
思わず涙ぐんでしまった…! 私が娘の「かかりつけ医」を選んだ理由とは?【ありまの子育て日記】
ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、はじめましての方も、そうでない方もこんにちは! ありまと申します。
今回は、かかりつけの先生についてのエピソードです。
■生後2週間頃から乳児湿疹が出始めた
新米ママのほとんどがぶつかる壁であろう「乳児湿疹」。
私も例にもれず、とても悩みました。
ぶつぶつだけではなく、乾燥で顔がひび割れ、赤く腫れ、粉をふき…
さらに、血が出ていることに気がついたときは、
あまりにもかわいそうで思わず泣いてしまいました。
■病院へ行った! けれど、不安がなくならない…
「病院でもらえる保湿剤がよい」との情報を得た私は、
さっそく娘を出産した大きな病院の小児科へ。
しかし大きな病院だったためか、診察時間が短く、ぶっきらぼうな印象でした。
あの先生、むすめっこの顔をチラッて見ただけだった。
触りもしなかった…
頂いた保湿剤で、少し改善したように見えましたが、
先生に対する不信感でいっぱいになった私は病院を変えることにしました。
■友人に教えてもらった小さな小児科へ
「優しくて丁寧な先生がやっているクリニックがあるよ」と友人に教えてもらい、さっそくそこへ行きました。
むすめっこの目をしっかり見て、あいさつをしてくれた先生。
「こどもが大好きな先生」といううわさは本当のようでした。
そして、保湿剤の塗り方だけではなく、
お風呂の入れ方まで丁寧に教えてくださいました。
■このクリニックをかかりつけにしようと決めた日
数日ですっかりよくなり、経過を見せに再度クリニックへ。
その一言を聞いて、思わず涙ぐんでしまいました。
湿疹が出てからずっと「私のせいで」という気持ちがあったので、
心がふっと軽くなったのを覚えています。
あのまま、最初に行った病院でもらった保湿剤を使い続けていても、
もしかしたらよくなっていたのかもしれません。
しかし、娘を治してくださっただけではなく、
私の心のケアもしてくださった先生に、
これからもついていこうと決めたのでした。