いつか思春期を迎えた娘に読ませたい!パパと娘の大切な思い出を刻むチッチママの新作コミック
■育児中の夫婦円満に不可欠な「夫の当事者意識」
チッチママさん夫妻といえば、子どもが生まれても、胸キュンを忘れない理想の夫婦を体現するお二人。
“うらやましい”という感情とともに浮かぶのは「なぜ、これほどまでに夫婦円満でいられるのだろうか?」という疑問。
しかし、そんな疑問を紐解くヒントが本書のある場面に描かれています。
それはチッチママさんが長女のチッチちゃんを4月から幼稚園に通わせようかと悩んでいたときのこと。
幼稚園の一時保育の利用をきっかけに、母親であるチッチママさんと過ごすよりも、先生やお友達と過ごす時間があったほうがいいのではないかと、2歳での幼稚園入園を考え始めていたチッチママさん。
その想いをある日、旦那さんに伝えてみると…
『うちの夫の不器用な娘愛』より
夫婦が同じ方向を向いて、ともに子育てができているって、本当に幸せなんだな…と、しみじみ思わせてくれるような一幕です。
「どっちでもいいんじゃない」じゃなくて、自分の意見を当事者意識を持って伝えてくれる旦那さんは、まさに子育ての理想的なパートナー。
それにいつだって妻であるチッチママさんを想う気持ちも忘れない。
『うちの夫の不器用な娘愛』より
娘だけにひたすら愛情を傾けるのではなく、大切にすべき妻への愛がずっと変わらずそこにある…。
家族になったんだから「やってもらって当たり前」「任せて当然」ではなく、旦那さん自身が家族に関わることへの当事者意識をきちんと持ち続けていることが、もしかしたら夫婦円満のカギを握るのではないと気付かせてくれる本書。
さらに、シャイで不器用な旦那さんと全力でパパを振り回す姉妹とのやりとりを隣で見守るチッチママさんの深い愛情にもじんわり胸を熱くさせられる1冊なのです。
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