コミックエッセイ:シャトー家の観察絵日記
乳腺炎が不安! 結婚披露宴に出席したいけど本当に行ける…?【シャトー家の観察絵日記 Vol.3】
産後2週間経った頃、友人から嬉しい報告が届きました。
とても嬉しくて、すぐに出席の意向を伝えました。
ところが、招待状が手元に届いた産後3~4ヶ月ごろ。出席するのが不安になってしまったのです。
息子は母乳を飲んでるうちに吸い疲れてすぐに寝てしまう子でした。
そのため頻繁に乳腺炎になり、月2~3ペースで助産師さんのマッサージで詰まりをとってもらっていたのです。
結婚披露宴には出席したいけど・・・披露宴に出席すると息子と4~5時間は離れてしまいます。また乳腺炎になるんじゃないかと思うと不安でたまりませんでした。
― 半年後 ―
あんなに心配していた詰まりが取れたのです!
結婚披露宴招待状の返事を出した時は不安一杯でしたが、息子の成長とともに乳腺炎になりにくくなり、無事に披露宴を楽しむことができました。
― 披露宴の会場で ―
披露宴歓談中、同じテーブルに座ってる友人と話しながら自分の結婚式を思い出しました。
実は彼女が産後2ヶ月の時、とん奈の結婚式に招待していたのです。
当時、体調面だけでなく赤ちゃんを祖父母に預けたりと色々手を尽くして出席してくれたんだと思います。
「生後2ヶ月の子供を預けて結婚式に参加したのは本当に大変だったよね、ありがとう」と友人に感謝の気持ちを改めて伝えると、「え~、どうだったかなぁ、もう忘れちゃったー」とあっけらかんと笑顔で返してくれました。
きっと色々大変だったはずなのにそう言ってくれる友人は素敵な子だなと再認識。
振り返って、私は授乳期間中に子どもと長時間離れることをとても心配しましたが、乳腺炎も含めて問題なかったです。
新婦のきれいなウェディングドレス姿を見られたり、久しぶりに会う友人とゆっくり話す時間が持てたりなど、乳児育児期の貴重な気分転換と素敵な思い出ができたのでした。
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