みなさまこんにちは、鶏岡みのりです。
今回は、私がコミュ障が原因でとても困った、他のママとのエピソードを前編・後編でお送りします!
コミュ障の私が恐れていること
コミュ障のママが恐れていることといえば、ひとりだけ「ぼっち」状態になることだと想像する人が多いかと思います。
もちろん、それもあります。
しかし、意外と私ひとりが「ぼっち」という状況はありませんでした。
授業参観でも何でも、「ぼっち」の人というのは私だけではないのです。
それよりも現実的に遭遇しやすい、困った状況があります。
それは・・・。
距離感がある相手との会話
例えば、児童館で私ともう一組の親子しかいないような時。
授業参観で、他のママに「ちり子ちゃんのお母さんですか?うちの子がいつも仲良くしてもらって・・・」と、気をつかって話しかけられた時。
会話が全然、続かなくて気まずい…。
「ぼっち」でいるだけの時とは違い、コミュニケーション能力が試されてしまうのです。
難しい。実に難しい…。
ある日、実家近くの公園で
あれは、休日にちり子(娘)と一緒に泊まりで私の実家へ遊びに行った日のことでした。
普段は、ちり子だけで実家に行くことが多く(行き帰りは私の母と一緒)、知らないうちに近所に同年代のお友達ができていました。
その日もお友達と仲良く遊んでいたちり子。
しばらく経って、近所の公園に迎えに行ったのです。
すると、どうやらお友達のママも同じタイミングで迎えに来ている様子。
ちり子に声をかけて、帰ろうとしたその時・・・。
えーー!! ありえないだろ!!!
他のママって、私は全く知らない人だぞ!
しかし、ちり子はたまにしか会えないお友達ともっと一緒にいたかったらしく、行くと言ってききません。
その様子をみて、他のママ達は親切に「一緒にどうぞ」と言ってくださったのです・・・。
「なんでやねん」って思われていることでしょう。
AママとBママはランチの約束をしてるわけだから、しっかり友達なわけですよ。
そこへ、見ず知らずの
にわとり顔のママが入ってきたら戸惑うに決まっています。
私だって、気まずいのに行きたくないです。
「じゃ…、じゃあおばあちゃんを呼んで来ようか」と、代わりに私の母(コミュ力が高い)を呼んでくると言っても、ちり子は「ママと行くの!」と、これまた頑固。
しかも、さらなる展開が起きます。
その場にはもうひとりいらっしゃったのでした。
それは・・・。
まさかの彼氏付きーーーー!!!
どうやらAママ(美人)はシングルマザーのようです。
ちり子に「一緒に行きたい」と言われた時、「他には誰が行くの?」と私が聞いたところ、隣にいたAちゃん(お子さん)が
「私とママと、
ママの彼氏の人と、BちゃんとBちゃんのママ!」
と、ご丁寧に教えてくれたのです。
腕に美しいタトゥーのある彼氏さんもAママ達も、私より若そうで華やかな感じ。
話が合いそうにない気が・・・。
正直ぜんぜん行きたくないですが、私のコミュ障のせいでちり子の楽しい時間を奪うのは申し訳ない。
かくして、他のママ達のお言葉に甘え、
史上最強に帰りたいランチに参加させてもらうことになったのでした。
試されるコミュニケーション力
そして、居酒屋ランチへ。
ママ友ランチってそのへんのカフェとかだと思ってたんですが、チョイスがちょっと渋いのは男性がいるからなのだろうか。
席へ着くなり、隣にいたAママが私に質問をしました。
え?この変な「間」はなに?
変な間のあと、ハッと気づいて「・・・あ、お酒飲まれます?」と聞いたところ、「はい」と。
私「どうぞ、飲んでくださいねー。」
・・・そうか。最初からこう言わなきゃいけなかったのか。
Aさんの質問は、私にお酒を飲んでいいか聞くためでもあったのだ。(…というかそれがメイン?)
居酒屋とはいえ思いきり昼間なので、念のため聞いてくれたのだと思います。
つまり、変な間ができないスムーズな正解はこう。
難しい!!!
コミュ力が高い人は、サッと正解が言えるのだろうか。
できれば、最初から「お酒飲んでいいですか?」って聞いてください。
むしろ、べつに聞かずにサクッと飲んでくれてもいいんです!
・・・と、思うのは私だけでしょうか。
そして、さらに「帰りたい」と思う出来事がおこるのでありました。
(後編へ続きます)
高いけれど片頭痛の注射を決意! 果たしてその後の変化は…?【ヲタママだっていーじゃない! 第158話】