コミックエッセイ:ズボラ母の三兄弟カオス日記
子どもに命の大切さを教えてくれた…新しい家族、二匹のクワガタ(1)【ズボラ母の三兄弟カオス日記 第42話】
ウーマンエキサイトの読者の皆さんこんにちは! 5歳、4歳、1歳の三兄弟のオカンあざみです。
今年の5月にうちにやってきた新しい家族。それが二匹のクワガタ。そのクワガタたちが子どもたちに大切なことを教えてくれました。
うちの兄弟たち、虫が大好きです。虫を捕まえるたびに、虫かごに捕獲してはうれしそうに眺めていました。
ある日、いつものようにバッタを捕まえて虫かごに捕獲。しかし…
■まったく世話をせず…
虫の息…(虫だけにってか)
まったく世話をせずに、そのまま死なせてしまいました。
小さな虫だってひとつの命。人間がいたずらに生き物の命を奪ってはいけない。
子どもたちにも、きつく言い聞かせていたのですが、何回言っても伝わらず、虫かごに虫を捕まえるだけ捕まえてほったらかし。なので…
■オカンは逃がす役に
オカンは逃がす役。
子どもたちのスキを見ては、虫かごに捕らえられた虫を逃がしていました。
こうして、虫の命は奪われなくなったものの、根本的な解決にはいたっていない。
子どもたちに命の大切さをちゃんと理解してほしい。頭を悩ましていた、そんなある日のこと…
ばあばの家へ遊びに行ってたときに
「クワガタが欲しい」と電話がかかってきた。
どうやら近所のお祭りでたまたま売っていたのを見つけたらしい。
それを聞いた私は…
約束を交わした。
小さくたって生きている。お世話しないと死んでしまう。それができないなら絶対飼ってはダメ。
長男だいごろうは、しっかりとした口調で
「ちゃんとお世話する」と答えた。
そしてついに…