コミックエッセイ:子育ては毎日がたからもの☆
義両親との温泉旅行を楽しめない…(涙)わたしの体型コンプレックス克服法【子育ては毎日がたからもの☆ 第74話】
突然ですが、じつは私は超ド級の「貧乳」です。
少年のようにあばら骨が浮き出て上半身はガリガリ…。なのに、下腹から下半身は太いのです(涙)太腿はセルライトでパンパン、スキニーパンツなんてタイツみたいにパツパツになって、とてもじゃないけど履けません…。
そんな自分の “アンバランスな体型” に、強い
コンプレックスを持っていて、それに悩んでいること自体も、ひたすらに隠しています。体型に関する話題がでると、表面上はさも気にしていないように振舞ってはいますが、とても
神経質に反応してしまうのです…。
たとえば温泉などでは、お湯につかる直前までタオルで体を隠し、のぼせそうになってもガリガリの上半身をさらすことができずに、結局お湯につかりっぱなしでフラフラになってしまったり。
こんなふうに
体型コンプレックスが強すぎて、大好きな温泉も心から楽しむことができないのです…。だれも私の体なんて見ていないのに、自意識過剰になってしまうんです。いままでは温泉では周りが知らない人ばかりだったのが、せめてもの救いでした。
ところが結婚してから、
あらたな試練にぶちあたりました。
それは、
「義理の家族との温泉」。
義両親も義姉も、温泉が大好き。
年に3度ほど全員で集まる機会があるのですが、そのたびに「温泉に行こうか」という流れになるのが、正直とても辛いのです…。
義両親や義姉と仲が悪いわけではありません。むしろいつもすごく気を使ってよくしてくれる、本当にいい義家族で、苦手意識は全くありません。
せっかくの楽しい帰省も「義家族との温泉」のことを考えるだけで憂鬱になり、気分が落ち込んでしまうようになっていました。さらに、そんなことを気にしていること自体も恥ずかしい…。勇気を出して夫に相談してみると、「タオルで隠しとけば大丈夫だって」…と軽くあしらわれました。
一人だけならタオルで隠しつつ、そそくさと入ってそそくさと出られるかもしれないけれど、子どもがいると子どもを洗ったりしている時は完全無防備。それはとても耐えられない…。
悩んで悩んで「同じ気持ちの人はいないかしら?」とネットで検索してみると…いるわいるわ。しかも、対処法を見ていると、結構みんな
はっきりと断っている?!