一口におもちゃといっても、年齢ごとによって「楽しめるおもちゃ」は異なります。2歳児には、どのようなおもちゃが好まれやすいかポイントを整理してみましょう。また、男の子・女の子別での人気のおもちゃについても詳しく紹介します!
2歳児へのプレゼントの選び方
2歳児は、情緒・感受性が豊かになったり、運動機能も発達したりと「できること」が一気に増える時期です。成長に見合ったおもちゃを選ぶためのポイントをチェックしていきましょう。
おしゃれ・実用的など子どもの好み
まず、どんなおもちゃを選ぶ場合でも、子どもの好みを優先することを忘れないようにしましょう。
例えば、体を動かすことが好きな子どもには乗り物を選んだり、手先を器用に動かすこと・室内で遊ぶことが好きな子どもにはお絵かきセットを選んだりといった具合です。
どんなに見た目がかわいいおもちゃであっても、子どもに使ってもらえなければもったいないですよね。購入する前に、こっそり事前リサーチを行いましょう!
知育玩具もおすすめ
2歳児ともなれば、さまざまなおもちゃで遊べるようになります。
特に知育玩具は、新生児期のおもちゃに比べて、動作が単純な物ばかりではなく複数の動作が加わり、子どもが熱中しやすくなっています。
知育玩具の中にも、「体全体の運動」「手・指の運動」「言語能力の向上」などと細かく分かれているため、子どもの興味のある分野に応じたおもちゃを選んであげられるでしょう!
男の子に喜ばれる贈り物はこれ
子どもの性格にもよりますが、男の子・女の子によって好むおもちゃが異なります。まずは、やんちゃで活発な男の子が喜ぶおもちゃをチェックしてみましょう。
体の発達に合わせた乗り物おもちゃ
体を大きく動かすことが好きな男の子には乗り物がおすすめです。
2歳児は、歩き始めの頃に比べて、足取りや体つきもしっかりとしてくるため、「三輪車」「ストライダー」などのおもちゃでも遊べるようになりますよ。
こうした乗り物のおもちゃは、体を動かすといっても「走る」「跳ぶ」とは体の使い方が異なるため、楽しんで使ってもらえるでしょう。
カラーやデザインも豊富なため、子どもの好みにも合わせやすいおもちゃです。
おもちゃ以外なら図鑑がおすすめ
本を読んだり、絵を描いたりすることが好きな男の子には「図鑑」をプレゼントしてみましょう。
普段読み慣れている絵本よりも、多くの知識が盛り込まれている図鑑は子どもの知的好奇心を刺激します。
図鑑には、「動物」「植物」「宇宙」など多くのジャンルがあるため、子どもが興味のある分野を選び、知識を深めてあげましょう。
シリーズで出版されていて、コレクションをするのにも適していますよ。
みんな大好きアンパンマングッズ
どのようなおもちゃが好きか分からなければ「アンパンマングッズ」をチェックしてみましょう!
アンパンマンは、育児の中でもなじみの深いキャラクターのため、親しみを感じてもらいやすいです。
子どもの成長過程に合わせて、さまざまなおもちゃが用意されているため、アクティブな子どもにはボールを選んだり、インドアな子どもにはパズルを選んだりと、おもちゃ選びに困らないでしょう。
女の子に喜ばれる贈り物はこれ
女の子は、外で遊ぶのが好きな子もいますが、男の子よりも室内遊びを好む傾向にあります。女の子が喜ぶプレゼントには、どのようなアイテムがあるかをチェックしていきましょう!
揃えておきたいおままごとセット
女の子の定番おもちゃといえば「おままごとセット」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
ママの料理や家事をする姿を見ているうちに、いつの間にか真似をしている子どもも少なくありません。
ただ真似をしているだけのように思えるおままごとですが、子どもの脳にさまざまな影響を与えます。手先を器用に動かすほかにも「コミュニケーション力」「表現力」を向上させられるおすすめのおもちゃですよ。
カラフルな色使いの知育玩具や絵本
女の子は、おもちゃの種類を問わず、「多くの色が使われている物」「明るい色合いの物」を好みやすいです。そのため、おもちゃの種類に迷ったときには、カラフルなデザインの物を選ぶと喜ばれることが多いでしょう。
特に「知育玩具」「絵本」は、多くのカラーが用いられており、おもちゃの内容はもちろん、見た目も子どもの興味を引きやすいでしょう。
人形・お世話セットも人気
女の子は、時折りまるで自分がママになったように振る舞うことがあります。お世話をすることが好きな子どもには、「お人形セット」を選ぶとよいでしょう。
近年は、お人形といってもクオリティーが高く、髪をぬらすと色が変わったり、ベッドに寝かせるときには目を閉じたりと、さまざまな工夫がほどこされています。
お人形の「着せ替え」や「お食事」など、シチュエーションを思い浮かべながら子どもが好きなようにカスタマイズできることも大きな特徴といえるでしょう。
好みや成長に合った物を選んであげよう
新生児期に比べて、できることが一気に増える2歳児には、幅広いおもちゃの選択肢があります。
興味がはっきりとしてくる分、「体を動かすことが好きな子ども」「手先を動かすことが好きな子ども」と、おもちゃ選びのヒントを見つけやすいでしょう。
大きくなったときに「あのおもちゃ、楽しかった!」と記憶に残るようなおもちゃを選んであげられるとよいですね。
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