ドーナツまくらはいつから使える? 赤ちゃん用まくらの必要性とは

赤ちゃん用の「ドーナツまくら」は、いつからいつまで使うのが正解なのでしょうか?ドーナツまくらを使用するメリット・デメリットや正しい使い方を知り、赤ちゃんへのまくらの使用を考える際のヒントにしましょう。おすすめのドーナツまくらも紹介します!

ドーナツまくらのメリット・デメリット

目次

・ドーナツまくらのメリット・デメリット
・いつからいつまで使う?使い方もチェック
・おすすめドーナツまくら3選
・危険性を考慮して赤ちゃんに合ったまくらを
ドーナツまくらはいつから使える? 赤ちゃん用まくらの必要性とは

赤ちゃん用のまくらとして知られるドーナツまくらですが、実際に使用するメリット・デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
それぞれ詳しく確認していきましょう!

メリットは頭の形を良くすること


ドーナツまくらを使用するメリットとして、まずあげられるのが「頭の形が絶壁になるのを防ぐ」というものです。

生まれたばかりの赤ちゃんの頭蓋骨は、まだしっかりと結合していないため、寝る向きなどの影響で一部分が潰れてしまうことも珍しくありません。ドーナツまくらは、そんな絶壁型を防ぐ上でとても有効なアイテムなのです。

そのほかのメリットとして、「睡眠時の頭の位置を固定し、思わぬ移動による事故を防ぐ」「頭の位置が決まることで、寝汗や吐き戻しによる布団の汚れを防ぐ」などもあげられます。

ドーナツまくらは、使用する赤ちゃん本人だけでなく、見守る側の安心にも役立つアイテムといえるでしょう。

危険性などのデメリットは?


ドーナツまくらを使用するデメリットの1つに、「骨格や筋肉への影響」があります。

大人の背骨がゆるやかなS字を描いているのに対し、赤ちゃんや幼児の背骨のカーブはCの字型をしています。C字カーブの背骨では、仰向けで寝ていても首への負担がかからないため、赤ちゃんや幼い子どもは基本的にまくらを使う必要がありません。


場合によっては、まくらを使用することで、かえって首周りの骨格・筋肉に負担をかけてしまうこともあるので注意が必要です。

それ以外のデメリットとしては、「寝返りが打ちにくく、眠りが浅くなる」「窒息の危険」などがあげられるでしょう。

いずれも使い方次第で回避できる問題ではありますが、メリットと合わせてしっかりと理解した上で検討できるとよいですね!

いつからいつまで使う?使い方もチェック

ドーナツまくらはいつから使える? 赤ちゃん用まくらの必要性とは

ドーナツまくらのメリットを最大限に引き出すコツは、正しい使用時期や使用法を実践することです。
大切な赤ちゃんが使用するアイテムだからこそ、効果的な使い方をしっかりとチェックしていきましょう!

月齢・成長に合わせて


ドーナツまくらを使用する際は、赤ちゃんの月齢や成長に合わせた使い方をすることが大切です。

一般的にドーナツまくらとして販売されている商品は、新生児用や3歳ごろまで使用できる物まで、月齢を目安としたサイズ展開がされています。

ドーナツまくら自体に「いつからいつまで使うべき」という明確な基準は存在しないため、まくらの対象月齢に合わせて臨機応変に要・不要を判断しましょう。

ただし、頭の形の矯正を目的として使用する場合には話が変わります。

生まれて間もない赤ちゃんの頭蓋骨は、狭い産道を通るため非常にやわらかく、変形しやすい状態です。向きグセなどの影響で頭の形が簡単に変形してしまうのも、この性質あってのことといえるでしょう。

そんな赤ちゃんの頭蓋骨も、成長と共に徐々に固くなり、生後6~7ヶ月を迎える頃から変形しにくい状態に変化します。ドーナツまくらを使った頭蓋骨の矯正は、新生児期から生後6~7ヶ月を迎えるまでが勝負といっても過言ではありません。


ドーナツまくらを使用する目的にもよりますが、赤ちゃんの月齢や成長を考えながら上手に取り入れていくのがおすすめですよ!

効果的な使用方法


ドーナツまくらを効果的に使うなら、そのメリットを最大限に引き出せる使用方法にもこだわりましょう。

例えば、向きグセのせいで絶壁が気になる赤ちゃんの場合、絶壁になっている側にドーナツまくらの高い部分をあてることで向きグセが矯正され、症状の悪化を防げます。

また、特に頭の形が気にならない赤ちゃんだったとしても、ドーナツまくらの向きを日々変えながら使うことで歪みの予防ができますよ。特徴や機能を理解して、より効果的に使いこなしていきましょう。


おすすめドーナツまくら3選

ドーナツまくらはいつから使える? 赤ちゃん用まくらの必要性とは
では、実際におすすめのドーナツまくらにはどのような物があるのでしょうか?特に人気を集めているアイテムを3つ紹介します!

ジェルトロン ベビーまくら


「ジェルトロン ベビーまくら」は、柔軟性・伸縮性に優れたジェルトロン素材によって赤ちゃんの体圧を分散し、包まれるような心地よい睡眠へと導いてくれるドーナツまくらです。


別売りで専用のカバーが購入できるほか、本体が丸ごと水洗いできるので、気になる衛生面も安心して使用できますよ!
ドーナツまくらはいつから使える? 赤ちゃん用まくらの必要性とは
商品名:ジェルトロン ベビーまくら
ジェルトロン ベビーまくらの詳細はこちら


西川産業 babypuff ドーナツ枕


暑い時期の使用や、汗っかきの赤ちゃんにおすすめなのが、西川産業の「babypuff ドーナツ枕」です。

表面は優しい肌触りのパイル生地、裏面は通気性・放熱性に優れたメッシュ素材で、不快なムレから赤ちゃんを守ってくれますよ。

「小:新生児~3ヶ月」「中:4~12ヶ月」「大:12~36ヶ月」と、月齢によってサイズ展開されているため、いつでも赤ちゃんにぴったりの物が選べるのもうれしいポイントといえるでしょう。
ドーナツまくらはいつから使える? 赤ちゃん用まくらの必要性とは

商品名:西川産業 babypuff ドーナツ枕(小) クリーム 綿100%
babypuff ドーナツ枕(小)の詳細はこちら


ESMERALDA ドーナツ枕


「ドーナツまくらを購入するのなら、品質だけでなく見た目にもこだわりたい」そんな人におすすめなのが「ESMERALDA ドーナツ枕」です。

ポップ、カジュアル、ガーリーなど、豊富なカバーデザインの中から好みに合わせた物をチョイスできますよ。

向きグセに合わせた高さ調整もしやすいので、頭の形が特に気になる赤ちゃんにもおすすめです。国内で1点ずつ手作りされているというのも、安心して利用できる重要なポイントといえるでしょう。
ドーナツまくらはいつから使える? 赤ちゃん用まくらの必要性とは
商品名:ESMERALDA(エスメラルダ) エスメラルダ ドーナツ枕 ギャラクシーグレー
エスメラルダ ドーナツ枕の詳細はこちら


危険性を考慮して赤ちゃんに合ったまくらを

ドーナツまくらはいつから使える? 赤ちゃん用まくらの必要性とは
ドーナツまくらは、主に頭の形を整えることを目的に利用される赤ちゃん用のまくらです。新生児期から、生後6~7ヶ月の赤ちゃんの頭蓋骨が固く変形しにくくなる時期に上手に取り入れることで、歪みのないきれいな頭の形に整えられるでしょう。

一方で、ドーナツまくらならではの問題として、すっぽりと頭を包み込む形状から寝返りを打ちにくく、窒息などの重大な事態を招く可能性も否定できません。

ドーナツまくらを使用する際は、決して赤ちゃんから目を離さないよう意識する必要があるでしょう。万が一の危険性を十分に考慮した上で、赤ちゃんに合ったまくら選びができるとよいですね!
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