保育園の入園準備で必要な物と心構えは? 名前付けの多さを覚悟しておこう

保育園の入園準備で用意するものは、園指定のもの、自分で用意するものなど、いろいろあります。初めての社会・集団生活を経験する子どもたちのために、子どもが快適に過ごせるものを選んであげたいですよね。
通い始める前にできる心構えなどもご紹介します。

保育園の入園で準備すべき物

目次

・保育園の入園で準備すべき物
・入園前の準備は大変?気を付けるポイント
・通い始める前にできる心構え
・入園式を楽しい気持ちで迎えよう!
保育園の入園準備で必要な物と心構えは? 名前付けの多さを覚悟しておこう

入園準備を始めるにあたり、まず気になるのが『準備すべき物』ですよね。
ギリギリになって慌ててしまうことのないように、必要なアイテムを一通りチェックしていきましょう!

布団・服など準備品一覧


いざ入園が迫ってから、「あれもこれも準備できてない!」と慌てるママは少なくありません。余裕を持った事前準備をするために、まずは基本的な準備品の確認から始めていきましょう。

  • 布団(布団カバー・シーツ)
  • 着替え
  • 通園バッグ
  • 帽子
  • オムツセット
  • 食事セット(カトラリー・コップ・エプロン・ナフキンなど)
  • 上履き
  • 雨具
  • 弁当箱(園によります)
  • 各種袋(上履き入れ・食事セット入れ・着替え入れなど)
※上記で紹介している入園準備用品は、園によって違いがあります。可能であれば、先輩ママなどから早めに情報収集しておくのもおすすめです。

入園前の準備は大変?気を付けるポイント

保育園の入園準備で必要な物と心構えは? 名前付けの多さを覚悟しておこう


名前付けは早めに着手を


「入園準備で1番大変だったのはどんなことですか?」そう質問されて「名前付け」と答えるママは少なくありません。

保育園では、布団のような大きな物からカトラリーのような小さな物まで、基本的に持ち物全てに名前を記入するよう求められます。

大きさ・素材が違うあらゆる持ち物に分かりやすく名前を書くというのは、わりと時間のかかる作業です。

なお、近年では『名前シール』や『名前スタンプ』といった名前付けアイテムが人気を集めています。便利な道具の力を借りながら、できる限り少ない負担で作業を進めていけるとよいですね!

園内だけではなく送迎のことも考えて


入園準備を考える際に、ついつい忘れてしまいがちなのが『送迎にまつわるアイテム』です。

送迎時の移動をベビーカーや自転車で行うのであれば、雨の日にも対応できるカバーなどの用意が必要になるでしょう。また、抱っこ紐で移動するのなら、抱っこ紐を無理なく使える通勤用の服や靴・鞄も必要となります。


通い始める前にできる心構え

保育園の時間割で過ごしてみる


入園当日を迎える前に、実践しておきたいのが『保育園の時間割で1日を過ごしてみる』というシミュレーションです。

起床から登園準備・送迎・帰宅後の流れはもちろんのこと、保育中の時間に実際に利用する公園などを訪れてみるのもよいでしょう。

実際に経験することで、時間配分などのスケジュールを細かく見直せます。


家族できちんと話し合う


実際に子どもが保育園へ通い始めると、夫婦・家族の連携が必要不可欠です。

登園は何時で誰が送っていくか、そのためには何時に起きて何時までに身支度を済ませなければならないか、緊急時は誰が対応するか、お迎えは何時で…など、起こりえる問題についてしっかりと話し合っておく必要があるでしょう。

ここで話し合いができないままスタートしてしまうと、いざというときの対応に問題が起きたり、夫婦のどちらか、もしくは双方が不満を抱えたりといったことになってしまいます。

入園前に、時間を取って話し合いしておくことをおすすめします!

サポート体制のチェックも重要


『サポート体制のチェック』も、入園前に取り組んでおきたい大切なポイントです。

子育て中は、想定外の事態の連続です。朝元気に登園した子どもが数時間後に発熱したり、感染症で何日も登園できなくなったり、親自身が体調を崩してしまうこともあるでしょう。

そんなときに頼りになるのが地域や行政・親族などのサポートです。
困ったときにすぐ対応できるよう、情報収集はもちろんのこと、必要であれば事前登録の手続きを済ませておくと安心ですね!

入園式を楽しい気持ちで迎えよう!

保育園に長い時間預けることに対して、子どもに罪悪感を持ってしまうこともあるかと思います。子どもが登園時に行きたくないと泣いたりして、心が折れそうになることもあるかもしれません。

まずは、保育士さんとの信頼関係を作って、保育士さんとしっかり連携をとり、保育園生活を楽しくすること、新しい生活がはじまることを楽しむように考えられるといいですね。
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