コミックエッセイ:夫婦のじかん大貫ミキエの芸人育児日記
野菜を見ただけで拒否する息子! その時現れた救世主【夫婦のじかん大貫ミキエの芸人育児日記 Vol.14】
1歳10ヶ月になる息子。
食欲旺盛でよく食べるのですが、どうしても野菜が苦手なようで、まったく食べてくれません。
野菜を見つけると、「まめ!」(ダメがまだはっきり言えずに「まめ」と言っている)と、完全拒否。
野菜をすりおろして食事に入れると食べてくれたりはします。でも保育園の先生から、すりおろしてばかりだと、結局は野菜が嫌いなままになってしまうと聞いて、いつまでもすりおろしてばかりでもな…と悩んでいました。
スプーンの下に野菜を忍ばせ、ごはんで覆ってみても、スプーンをじーっと見つめ、野菜を見破り「まめ」と拒否。
野菜を食べてほしいのはやまやまですが、息子の野菜を見つける能力はすさまじく、なかなかうまくいきません。
そんな中、たまたま作った(わが家では旦那が炊事担当なので旦那が作ってくれていますが…)ビーフシチューが、わが家の救世主となりました!
見た目が茶色なので、野菜をたっぷり入れても目立たないのです!
そのまま何の反応もせずに野菜入りビーフシチューを食べまくる息子。
カレーの時は野菜を見つけてしまっていましたが、子ども用のカレーは黄色に近い色なので、野菜の色味はそのまま出てしまっていたのです。一方ビーフシチューのこげ茶色は、野菜の色を漆黒の闇へと消し去ってくれます。
こうしてわが家のお助けアイテムとなったビーフシチュー。
これを機に、少しでも野菜に慣れてくれることを祈っております。