コミックエッセイ:そんたんママときーちゃんの「はじめてづくし」
5歳になっても誤飲するなんて!? 公園で食べてしまった「まさかのもの」【そんたんママときーちゃんの「はじめてづくし」 第23話】
■お友だちがくれたカラフルなつぶ。その正体は?
子どもたちがお菓子を食べているとき、公園のすぐ近くのおうちの子が「ちょっと待ってて!」と一時帰宅して、カラフルなつぶがたくさん入ったきれいなケースを持ってきました。
その子がつぶをみんなに配り、きーちゃんが口に入れているのが遠目にもわかりました。
私も見たことのないお菓子だったので気になって、
「何食べてるのー? ラムネ? チョコかな? 外国のお菓子みたいでかわいいね…」と声をかけると、その子のママがあわてて言いました。
「○○、エアガンの弾丸みんなにあげてるの?」
カラフルな輸入菓子…じゃなくて、子ども用おもちゃの小さなカラフルな弾丸だった!
「えっ! きーちゃん今、食べてなかった? 口、あけてみて!」と言うと、あんぐりあけた息子の口には粉々になったカラフルなプラスチック片が。
あわてて手洗い場で吐きださせました。
ママさんは「本当にごめん! うちの子が急に持ってきたから…大丈夫だった?」とすごく申し訳なさそうにしていたのですが、その子だってまさかおもちゃの弾丸を食べる人がいると思わなかったのだろう。
そしてきーちゃんは、お菓子交換タイムにまさかお菓子じゃないものをもらうと思わなかったのだろうし。完全なる事故でした。
きっと自分の宝物を分けてくれようとしたんだよね。ごめんねごめんね、とお互いに謝りその場は終わりましたが、
5歳になっても誤飲をすることがあるとは!
そしてそれ以上に、(プラスチックの小さな弾丸ってあんな粉々にかみくだけるんだ…)というのがなかなか衝撃でした。
きーちゃんは飲み込む前だったのでとくに体調への影響もありませんでしたが、 良い子は絶対にマネしないでね! そして私も人からもらうお菓子やモノにはもう少し気を配り、注意していかないと心新たにしました。
※この体験記に記載された内容は、あくまでも筆者の体験談です。誤飲があった場合など、ご心配な際には医療機関を受診ください。
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