コミックエッセイ:2人目妊婦は楽じゃない!
小さい頃お姉ちゃんになるのが嫌だった私…長男が【お兄ちゃん】になるときに気をつけたこと【2人目妊婦は楽じゃない! 第26話】
5歳と1歳の4学年差兄弟を育児中のゆきです。
こちらの連載では現在1歳10ヶ月の次男を妊娠中の頃の話を書かせていただいてます。
2人目の出産にあたり、私が一番気をつけたことは「上の子のフォロー」でした。
以前、長男(りゅう)への妊娠の伝え方や、赤ちゃんが産まれどのように感じているかについて悩んだということを書きました。
こちらで書いたように長男はもともとの性格もあってでしょうが、特に問題なく妊娠や出産を受け入れてくれました。
結果としてはそうでしたが、妊娠中はずっと長男が「母の妊娠・出産」をどう感じているのかが気になっており、産後の対応は慎重に進めていきたいと考えていました。
なぜかというと私自身が三人兄弟の真ん中で、ずっと末っ子として育ってきたのに7歳のときに妹が産まれ、急に「お姉ちゃんだから」と言われることや親が平等に扱ってくれないことに、とても不満だった記憶があるからです。
そんな経験からか、長男に対して「お兄ちゃん」とあまり言いたくありませんでした。
しかし…
■私の気持ちとは反対に、いろんなところで言われまくるこの言葉!
しかし私のお腹が目立ってくると、出会う人、出会う人に、
「お兄ちゃんになるのね」「いい子にしていないとね」と言われまくり…。
心の中で「そんなこといわないでぇぇぇ」と思っていました。
■「お兄ちゃん」と言われた長男の反応は…
長男が「お兄ちゃん」と言われるたびに幼少期の自分を思い出してしまい、
と長男をフォローするように気をつけていました。
しかし、そんな私の考えに反し、長男は…
と言ってくれました。
正直そう返してくれる長男に、
「お兄ちゃんになるということを、わかっていないだけじゃないかな?」
と思っていましたが…