コミックエッセイ:子育ては毎日がたからもの☆
妊娠線の凸凹、柔らかいお腹はママの勲章!【子育ては毎日がたからもの☆ 第82話】
そしてようやく出産。
すぐにしぼまないお腹にびっくりしつつも、それでも赤ちゃんがいなくなったお腹は、しぼんだ風船のような感じでした。
水着はお腹を隠すものを着用するようになり、お腹のシワが目立つ姿勢(お腹を丸める姿勢など)にならないように気を付けながら、日々が過ぎていきました。
一度できた妊娠線は基本的には治らないけど、保湿をしっかり継続することで少しは薄くなるという噂を信じて、毎日しっかり保湿。
確かに、はじめは赤かった妊娠線は、次第に目立たなくなってきましたが、どうしてもひび割れた皮膚の凸凹だけは消せず落ち込みました。
こんなお腹じゃ、みっともなくて温泉にも行きにくいなぁと思っていたのですが・・・
妊娠線の凸凹の独特の柔らかさを堪能するように、寄せたり伸ばしたりつついたりする子どもたち。
自分では嫌いだと思っていた凸凹お腹だったけど「この凸凹があるから、今この子たちがいるんだ」と思ったら、なんだかとても愛おしい気持ちに。
だから私も、
母と同じように子どもたちに言いました。
「これは、あんたたちを生んだ証。ママの勲章だよ」と。
薄着の時期になると、チラっとお腹が見えそうになって焦ることもありますが、今ではこの自分の凸凹お腹が大好きです。
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