コミックエッセイ:子育ては毎日がたからもの☆
向こう見ずで、怖いもの知らずだった息子が「怖さ」を知った日【子育ては毎日がたからもの☆ 第87話】
半年前までの怖いもの知らずはどこへやら?
プールサイドにしがみついたまま、まったく泳ごうとしません。距離を1メートルくらいに縮めてやっと、怖がりながら飛びついてくるだけでした。
「怖い!!!」
そんなセリフとともに、しがみついてくるばかりでした。
これまでは、向こう見ずで怖いもの知らずだった息子ですが、少しずつ危険を察知できるように。溺れてしまった時にどうなってしまうのか、想像できるようになってきたのかもしれません。
私自身は子どものころ慎重すぎるほどの慎重派で(今はそうでもないけれど)、いつも「もしこの遊具の紐がちぎれたら…」とか「もしプールでおぼれてすぐに誰も見つけてくれなかったら…」と、必要以上に最悪な事態を想像してしまい、何もできなくなるタイプでした。
もっと気楽でいいんだ! そう思えたからきっともう大丈夫【謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話 Vol.62】